東林 亮佑さん
Ryosuke Torin
開成高等学校→東京大学文科Ⅰ類 [2019年]

斉藤東林さんは、中2の5月からJ PREP に通い始めてくれましたが、J PREP で学んでみて、良かったと思うのはどんなところですか?

東林一番には、読解やビデオ教材が面白かったことです。Level 1 で取り上げた World English からはじまり、Level 4 のCivilization に至るまで、沢山の教材を読んでいきました。特に楽しかったのは、マイケルサンデルの Justice ‒ Whatʼs the Right Thing to Do? ( 邦訳『これから正義の話をしよう』)です。実は以前、日本語訳を読んだことはあったのですが、授業ではクラスメイトやネイティブ講師と議論する中で、いろいろな捉え方があることに気付きました。一人で読むのと、集団で議論しながら読むのはやはり違いますね。そのような指導方法が自分にはあっていたと思います。

斉藤様々な角度から、クラスメイトの考えに触発されながら自分の考えが深まっていく、そのような学習経験を提供することを目指してJ PREP をつくりましたので、そういう感想をいただけるとうれしいです。これから文科Ⅰ類で、学ぼうとしていることや抱負などを聞かせてくれますか?

東林文科Ⅰ類に進学したわけですが、実は法律や政治が特別好きというわけではないんです。

斉藤だとすると、一般的に社会科学全般を学ぶ方向性になりますね。駒場の教養課程にいる間は、何が一番自分に合うか、楽しいか、色々な科目を取りながら見極める段階ですね。
受験勉強を振り返り、英語に関して後輩にアドバイスなどがあれば聞かせてもらっていいですか?

東林東大は過去問対策が重要で、それは授業でもフォローして頂きました。J PREP の教材を使いつつ、過去問で力が伸びているか試す方法が良かったと思います。

斉藤作文やリスニングなど、得意だった分野はありますか?

東林問題パターンによって成績の変動はありましたが、英語全体では成績は安定していました。空所補充を伴う段落補充や、英作文は安定して点が取れました。

斉藤J PREP は作文には時間かけて指導したつもりではあるので、作文である程度得点できたという話を聞くと、とても嬉しく思います。東大入学後の英語の授業では、英語で論文を執筆するためのトレーニングを丁寧に行いますね。

東林はい。今日丁度受けてきたところです。各段落はトピック・センテンスで始まり、これを支持する根拠を書き、結論部分では再訪するという書き方です。

斉藤J PREP の指導方針とほぼ同じですね。我々は試験対策もさることながら、学術論文執筆法の基本に忠実な指導をしているのです。実は大学教員の視点から見ると、その基本をわかって尊重してくれる受験生を入学させたいわけです。その流儀に従って文章を書ける生徒は、当然ながら模擬試験でも入学試験でも、作文では高得点を狙うことが出来るわけです。リスニングはどうでしたか?

東林リスニングは、中2からずっとネイティブ講師との会話をしていましたので、あまり直前になって焦って対策をしたりはしませんでした。

斉藤なるほど。日頃の授業が入試の基礎力につながったと言うことですね。ナチュラル・スピードで、ネイティブの先生と議論することになれれば、東大のリスニングで困ることは基本的にはないと思います。あと、過去に指導した生徒に良く言われるのが、この場面で自然な反応はこの表現、というサンプルにたくさん触れるのが会話の授業で、結果的にこれが入試で役立つと言うことですね。

東林確かにそうですね。J PREP の、特にネイティブの先生方には様々な意味で励まされました。学校の先生よりもずっと真剣に意見交換することが多かったと思います。受験対策も、英語への関心を途切れさせない工夫が随所にありました。ネイティブ講師とのディスカッションもそうですし、長文も時事的な問題を取り上げたり、東大も含め大学入試対策も勘所を押さえてあったと思います。

斉藤最後に後輩に一言何かアドバイスがあるとすれば、どんなことになりますか?

東林やはり継続することが結果につながると言うことです。

斉藤継続は力なりですね。それで、このことわざには二通りの意味があると私は考えています。積極的な「継続は力なり」は、「一日も休まず続けなさい」という意味です。消極的な意味で考えると、「多少サボることがあっても、復帰する」という意味ですね。

東林どちらかというと、緩い方の意味で考えた方が良いですね。現実的に、続けることが大切です。多少さぼってしまう癖はあってもちょっとずつ続けて、最終的には本筋に戻ってくるイメージですね。