芥田 もなみさん
Monami Akuta
頌栄女子学院高等学校→慶應義塾大学法学部 [2020年]

斉藤芥田さんは中学3 年生から英語をやり直すためにJ PREP に来たのですね。J PREP に来て良かったこと、大変だったことを話していただいてもよろしいでしょうか。

芥田来て良かったこととして、やらざるを得ない状況におかれるため、どれだけ追い込まれても最終的に力になったことが挙げられると思います。大変だったことは、中学3 年生、高校1 年生の時に皆の前でスピーチ、プレゼンをしたことです。人見知りだったので震えながらやりました。

斉藤話すスキルは、どのみち大学に入ってから必要であり、就職してからも必要です。それを克服すると成長した実感を得られると思います。また、言葉を学ぶ上で、自分が言いたいことの文章の塊のようなものをあらかじめ覚えてすぐに取り出せるようにしておいた方が良いですね。それが頭の中に根を張っていろいろな広がりができ、表現できるようになると思います。最初は種を撒く作業ですからね。

芥田やはり一つ一つ本を読む課題は毎回そこを読んでいかなければならず、一生懸命読んで単語を調べたため、勉強になったと思います。

斉藤どこかの段階でそれをやらないと力が伸びないんですよね。大学入試の過去問などは日本の受験生に合わせて削ぎ落とされた文章になっているので、本当に生の本を一冊読むことを中学生、高校生の間にやっていかなければならないということで、本をまるごと一冊読むことを課題にしています。
ところで、頌栄女子学院は学校の英語教育にすごく力を入れていると思いますが、学校で学んでいて良かったこと、J PREP で追加で学んだことなど、そういったスタイルの違いで意識していたことはありますか。

芥田学校では文法などを主軸にやろうとして、J PREP では長文などを流れの中で選んでいけるようにする練習をかなり行いました。

斉藤Level 3 などでは文法にそれなりに力を入れてはおりましたが、日本の学校文法とは少し系統が違ったかもしれませんね。元々英語が苦手だった時の話に少し戻りますが、その頃は勉強自体をあまりしていなかったのか、あるいはしていたけれども成績があまり上がらなかったのか教えてください。

芥田勉強自体をしていませんでした。

斉藤そうだとするとただ単に英語に触れる量が増えたから成績が伸びたということはあるかもしれません。あとは中学2、3 年ぐらいから一回挫折し頑張る生徒に、結局英語は言葉なので音に敏感にならないといけないとよく言っておりました。英語を聴くことで苦労していたことはありますか。

芥田最初は、ネイティブの先生の授業で何を言っているのかよく分かりませんでしたが、徐々に言えること、分かることが増えていきました。

斉藤入試の準備で模試などを受けて、強かった分野、苦手だった部分はありましたか。

芥田地道にやることが苦手だったので、文法や単語、暗記しなければならないものはいつも苦手でした。

斉藤そうですか。今は何の勉強をしていますか。

芥田今はTOEIC® か英検® を受けるかで迷い、自分に合っていると思った英検® の一級を取ろうとしています。

斉藤頑張ってください。大学ではどんな勉強をしていますか。まだオンラインなのでしょうか。

芥田オンラインです。Zoom で授業をしていて、英語のインテンシブ・ クラスという週4 回の授業を取って、各回それぞれ異なるネイティブ講師の授業を受けています。

斉藤コロナ禍が収束しキャンパスに行けるようになったらどんなことをしたいか、夢を聞かせてください。

芥田まずは慶應義塾大学そのものを謳歌したいと思います。

斉藤法学部を選んだ理由はありますか。

芥田もともと少しだけ法律に興味があり、法学部を選びました。

斉藤その少しだけの興味を大きな興味に変えて司法試験を受ける人もいれば、そうでない人も多数いると思いますが、どういったキャリアを歩むか、どういった生き方をしたいかなど抱負をお聞かせください。

芥田まだあまり決まっていませんが、国家資格を取得したいです。

斉藤それは弁護士かもしれないし、司法書士や行政書士かもしれないし、あるいは国家公務員などの資格かもしれませんね。法律を武器に社会で活躍するというキャリアを選択する予定ですか。

芥田そうですね。

斉藤最初は全然英語が得意でなかった生徒が難関大学に合格したという話を聞くと嬉しいです。最初から得意ということは喜ぶべきことなのですが、苦手なことを克服していく過程もやはり大切なのです。