代表挨拶

子ども英語:早期習得の利点を
最大限に活かすために

J PREPでは、英語を早く学び始める利点を最大限に活かす指導を行います。
いよいよ2020年から、公立小学校で英語が教科として教えられるようになります。
中学以降の英語教育も全般的に底上げし、レベルアップしていく必要があり、そのための基礎を小学生のうちに形成しておくことが、この政策転換の背景にある社会的要請に他なりません。
一方で英語教育の早期化については、これまで様々な議論が行われており、誰もが歓迎しているわけではありません。

「母語を育てること」を優先すべきだという主張、英語以外の教科を優先すべきだという主張、上手に学んでいかないと習得に至らない現実。私どもは、こうした全ての批判を乗り越える形で、子どもの未来にプラスになる形で英語を学び始める、継続的に上達することができると確信しています。
ただし、注意しなければならない点もあります。小学生と大人では、言葉を吸収するための能力、 得意分野に大きな違いがあります。大人に効果的な練習方法は、小学生に同じような形で効果的とは限りません。

習得目的が明確で、学ぶ意欲を自分で確認できる大人と違い、小学生にとって、学ぶ動機付けが重要になります。
今日の子ども達が、一生涯を通じて学び続け、新しい価値を社会に生み出していくためには、 英語を道具として使いこなすことが不可欠です。
私たちの指導が、子ども達の将来に大きな影響を与える、この事実を明確に意識しながら、指導に当たらせていただきます。
J PREP 代表
斉藤 淳

プロフィール

斉藤 淳  Jun Saito

J PREP代表、元イェール大学政治学科助教授。1969年山形県酒田市生まれ。

上智大学外国語学部英語学科卒業(1993年)、イェール大学大学院政治学専攻博士課程修了、Ph.D. 取得(2006年)。
ウェズリアン大学客員助教授(2006-07年)、フランクリン&マーシャル大学助教授(2007-08年) を経てイェール大学助教授(2008-12年)、高麗大学客員助教授(2009-11年)を歴任、2012年4月に帰国、英語塾代表として起業。
イェール大学助教授時代はセイブルック寮の舎監も務め、3年間にわたって学生と寝食を共に過ごす。これまで各大学で「日本政治」「国際政治学入門」「東アジアの国際関係」などの授業を英語で担当した他、衆議院議員(2002-03年、山形4区)をつとめる。

研究者としての専門分野は日本政治、比較政治経済学。主著『自民党長期政権の政治経済学』により第54回日経・経済図書文化賞(2011年)、第2回政策分析ネットワーク賞本賞(2012年)をそれぞれ受賞。
2014年に発売された『世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法』と『10歳から身につく問い、考え、表現する力』がベストセラーとなる。2017年12月に『世界最高の子ども英語』、2023年に『アメリカの大学生が学んでいる本物の教養』、2024年に『斉藤先生! 小学生からの英語教育、親は一体何をすればよいですか?』を刊行。
J PREP では、全体の統括に加え、教材開発、授業、進路指導を担当。