数学講座
進級テストや受験に向けて基礎固めをする講座から、少し背伸びして力試しする講座の両方を用意しています。夏休み期間で定着を図り、さらに数学を楽しむための土台を作りましょう。原則、数学講座を受講している方を対象としていますが、一部の講座は、数学を受講していない方も受講いただけます。

MS150 (基礎)~総復習で基礎強化と弱点克服を!~
対象: MS150 在籍生
MS150のカリキュラムに即した夏期講習(基礎講座)です。
MS150の授業内容の理解度・定着度に不安がある人を対象として、単元ごとに総復習を行って弱点克服を行います。対象者の目安は、毎週の確認テストで15点未満(20点満点)のことが複数回あることです。
夏休みが終わると、Term BのFinal Examや進級テスト(Term C Week 5)といった重要なテストが続きます。夏休み中にこれまでの弱点を明確にし、しっかりと復習をして今後の学習につなげることがとても重要です。この講座では、4日間で夏休み前までのMS150の重要事項を総復習できるように構成されていますので、少しでも不安がある人は受講してください。
1~3日目に代数分野(正負の数、文字式、1次方程式、1次不等式(連立1次不等式))、4日目に幾何分野(合同の証明)について扱います。
テキストは当日配布いたします。
予習は必要ありません。
MS150 (発展)~ハイレベルな演習で実力強化!~
対象: MS150 在籍生
MS150のカリキュラムに即した夏期講習(発展講座)です。
MS150の授業に余裕をもって取り組めている人を対象として、夏休みに普段よりもハイレベルな問題演習に取り組むことでさらに実力を強化します。対象者の目安は、毎週の確認テストで15点以上(20点満点)を安定してとることができていることです。
授業はテストゼミ形式になります。はじめに60分でテストを実施し、その後解説を行います。テストは代数・幾何の両方の内容で、思考力を問う応用問題を多く含む構成になっています。テスト形式で問題に取り組むことで、これまでに学習した内容をどれだけ使いこなせるようになっているかがはっきりします。また、答案は採点して翌日に返却をしますので(1~3日目分)、自分の間違えたところを記憶の新しいうちに確認することができます。
テキストは当日配布いたします。
予習は必要ありません。
MS250 (基礎) 2次関数・数と式の弱点克服
対象: MS250 在籍生
MS250のTerm A、Bで学習した2次関数と数と式の内容について、4日間集中的に取り組むことで、総復習を行い、弱点を克服します。
2次関数はMS250の最初に学んだ分野ですが、当時は難しく感じた人も多かったのではないでしょうか。しかしながら、高校数学を学ぶ上で最も重要な分野の一つであり、避けて通ることはできません。基礎をしっかり理解し、苦手意識を残さないことが何よりも大切です。数と式の分野と合わせて、この夏、じっくりと向き合い、自信をつけましょう。
テキストは当日配布いたします。
予習は必要ありません。
幾何の徹底演習
対象: MS250~MS450 在籍生 または全中2~高1生
数学コース未登録の生徒にも受講いただける特別公開講座です
高校数学・数学Aの『図形の性質』で学習する内容を中心に、重要なテーマの講義と演習を行います。
扱うテーマは、『チェバの定理・メネラウスの定理とその逆』、『相似』、『円の性質』、『空間図形』などです。これらは、三角比・三角関数(数学I・II)、図形と方程式(数学II)、ベクトル(数学C)、複素数平面(数学C)といった他の数学分野を学習する上でも重要な内容です。しっかりと身につけましょう。
授業では、まず重要な定理の確認(証明)を行い、その後、実際に定理を活用する問題演習に十分な時間を確保します。
本講座は数学コースのカリキュラムとは独立しているため、普段数学コースを受講していない方も歓迎します。夏休みを活用して、幾何を得意にしましょう!
中学生で扱う幾何の知識は知っていることを前提とします。
テキストは当日配布いたします。
予習は必要ありません。
MS350・MS450 三角関数・指数対数関数の完成
対象: MS350、MS450 在籍生
MS350のTerm A、Bで学習した三角関数・指数対数関数のいろいろなタイプの問題に取り組みます。
授業内では演習時間を多くとり、4日間集中的にこれらの単元に向き合うことにより、理解をより深め、さらなる応用力を身につけます。1日目は三角関数、2日目は指数関数、3日目は対数関数をテーマに演習し、最終日(4日目)には、3日間の理解度を確認するためのテストゼミ(60分テスト+90分解説授業)を行います。
テキストは当日配布いたします。
予習は必要ありません。
【高校2年生対象】整数問題の攻略法~合同式を中心に~
対象: 高校2年生
数学コース未登録の生徒も含め、全ての高校2年生に受講いただける特別公開講座です
東大、京大などの難関大学で頻出である「整数」分野を集中的に扱います。整数問題は典型的でなく思考力が問われる問題が多いため、苦手な人が多い分野です。4日間で次のように進め、最終日には実際の難関大学入試問題を題材として、攻略法を考えます。
1日目・2日目:重要な整数の性質(合同式を含む)についての講義+演習
3日目:復習テスト+解説(1、2日目の内容の理解度の確認を行います)
4日目:難関大学入試問題に挑戦
MA580の受講生に最適な講座です。整数についてしっかりと理解できていることは今後の学習において重要ですのでぜひ受講してください。(Term A、Bの内容と重複はありません。)
また、本講座は独立した内容のため、普段MA580を受講していない高校2年生も歓迎します。 「整数」を得意にしたい、J PREPの数学の授業を受けてみたい方など、皆さんの受講をお待ちしています。
夏期講習を機にMA580の受講を希望する場合は、3日目のテストによってスムーズに受講認定を行えます。MA580はTerm Cより数学IA・IIBの発展編に突入するため、ベストなタイミングでの合流です。
【高校3年生対象】数学ⅠAⅡBC 頻出テーマ演習
対象: 高校3年生
数学コース未登録の生徒も含め、全ての高校3年生に受講いただける特別公開講座です
数学IAIIBC(理系・文系共通範囲)の難関大学入試で頻出のテーマから、『図形問題(平面図形・空間図形)』と『確率』に重点を置いて学習します。
① 図形問題(平面図形・空間図形)
大学入試では、補助線を活用して角度や長さを求めるようないわゆるな「図形問題」よりも、座標やベクトルを道具として使う問題や、「図形+関数(最大・最小)」や「図形+数列」など、図形を中心に他の分野と融合した問題が多く出題されます。これまでに学んださまざまな分野の知識を駆使して、複合的な図形問題に挑戦します。
② 確率
出題頻度の高い確率漸化式を中心に、「確率と数列」など他分野と融合した問題を扱います。確率漸化式では、状態が多いケースや、誘導なしで複雑な連立漸化式を解く必要があるような難易度の高い問題も出題されます。これらに対応できるよう、重要事項を復習しながら、解法の考え方を詳しく解説します。
1日目~3日目は講義と演習を行い、最終日(4日目)には3日間の理解度を確認するためのテストゼミを実施します。
テキストは当日配布いたします。
予習は必要ありません。
受講する上での注意事項
お申し込みに関する注意点
- お申し込み前に、講座の対象要件をご確認ください。対象要件は、それぞれの講座で最適な学習効果を高めていただくために設定されています。
- お申し込み講座が適正レベルでないと判断した場合、受講をお断りすることがあります。
- お申し込みが一定数に到達しない場合、開講が取りやめになる可能性があります。
- 同名の講座は年間を通して同一の内容です。
- 所属校舎にかかわらず、いずれの校舎でも受講いただけます。ご都合の良いセッションをお選びください。
- 複数の異なる講座を受講することも可能です。
キャンセルについて
- 締切日以降のキャンセルは、いかなる場合も一切お受けすることができません。ご返金対応等もいたしかねます。
- 他のセッションへの変更は、セッション開始の8日前まで該当講座に空席がある場合のみ承ります。お電話またはメールにてお問い合わせください。
- 季節講習は振替出席ができません。ご都合の悪い日は欠席となります。
授業について
- 夏期講習期間中も通常授業があります。講習の後に通常授業がある方は生徒控え室でお待ちいただけます。
- 教室へは授業開始30分前から入室できます。
- 次の講座は事前課題や宿題が出されます。予め取り組んだ上でご受講ください。
【宿題・事前課題がある講座】
- 英検®1級スピーキング講座
- 英検®対策講座(実践演習 / 実力養成)
- Eiken®︎ Pre-1 Prep & Practice
- キャッチアップ講座
- 英文パラフレーズ徹底習得
- 英文法道場Ⅰ / Ⅱ
- 英文解釈道場Ⅰ / Ⅱ
- 整数問題の攻略法
- The Great Book Debate
- "So, please tell me about yourself"
- Boarding School 出願準備・実践講座
- AO Applications: Personal Statement