J PREP Kids
指導方針
年齢と学習経験に合わせ
最適化された練習メニュー
POINT1
ことばの練習法:年齢に
合わせてバランスよく学ぶ
- 入門段階では音声の基礎を身につけ、聴き、話し、音読できるようにする。
- 徐々に文構造を正確に理解し読み取り、自分で話し、書いたりできるようにしていく。
- 文法知識は徐々に、適切なかたちで導入していく。
- 中高生以降に、十分な実力に到達するための基礎を、小学生のうちに築く。
第二言語習得法研究で幅広く共有されている知見として、「大人の方が早いが、こどもの方が優れている」があります。
これは、ある程度の年齢に達してから文法知識を介して効率的に学ぶことができる一方で、幼いうちに始めた方が発音を中心に、上手になりやすいことを意味します。(参考: 白井恭弘2008『外国語学習の科学』岩波新書。)
一般的に幼いこどもは音声から言語を自然に身につける力に秀でています。一方で、社会人はもとより中学生、高校生と比べた場合、こどもは豊富な語彙力を持つわけはありません。当然ながら、文構造を分析的に理解しているわけではありません。一人一人のこどもの力、適切なかたちで伸ばすためには、音声に慣れ、音読、多読を通じて語彙や様々な構文のパターンに親しんでいくことが重要です。
POINT2
学習経験にあわせ、
確実に上達する
J PREP Kids では、幼稚園段階で本格的な英語教育を受けていた児童を対象とする J PREP Explorers プログラムと、小学校入学以降に英語学習を始める児童を対象とする J PREP Kids コア・カリキュラムを提供しています。
J PREP Explorers カリキュラムは、オール・イングリッシュ・プログラムであり、全ての指導を英語で行います。これまでの学習経験を無駄にせず、引き続き十分な学習量を確保し、着実に上達するように指導いたします。
J PREP Kids コア・カリキュラムでは、日本語母語講師が発音と音読、文法の基礎を担当し、英語母語講師が演習を担当します。母語として生徒が確実に理解できる日本語で説明を加えることで、英語の音声を識別し、再現するための指導を行います。入門段階で、音声スキルを着実かつ効率的に習得するために、力を尽くしています。
POINT3
無理をせず、
確実に高い実力へ到達
J PREP Kids は、母語である日本語での学習時間 (国語・算数・理科・社会等) を犠牲にせず、無理のないやり方で、最終的に高い英語力に到達することを目標にしています。
週1回の授業と、家庭での音読課題に取り組むことで、4年間で英検®2級程度まで着実に実力を伸ばしていきます。
順調に上達する生徒には、オール・イングリッシュ・プログラム J PREP Explorers に編入する選択肢があります。
小学校5年生以降も、英検準1級程度以上の実力を持つ生徒を対象にしたオール・イングリッシュ・コース(各種試験対策およびリベラル・アーツ講座)や、中学受験で英語を試験科目として用いるための準備クラス等を用意しています。