Y.K.さん2024年

出身高校東京都立日比谷高等学校

進学先東京大学 理科一類

柔軟な姿勢で英語学習に取り組み
公立校から東大合格を掴む

Kさんは中1でJ PREP に入塾し、ES120 からスタートしました。中学生のうちは標準コースで、高1から集中コースという履修歴ですね。

J PREP は標準コースでも十分に進度が速く、ES120 の1年間で中3までの文法範囲を学びます。最初は文法で躓きましたが、レベルが上がったあとも何周か繰り返すことで、知識が身についていくのを感じました。

語学の場合、最初から完璧に仕上げようとすると、逆に反復する回数が確保できなくなり、最終的に上達しないことがあります。柔軟に対応して学習を積み重ねたKさんは、J PREP の理想的な生徒だと思います。

ありがとうございます。実は中1、中2のときはあまり英語の勉強に身が入らず、中3から興味が湧いてきました。

学力が伸びるタイミングは人それぞれですよね。ところで、よく「J PREP は高校受験に役立ちますか?」と聞かれることがあるのですが、実際に公立中から受験を経験してどうでしたか。都立高入試は問題の分量が多く、リスニングもそれなりに難しかったと思います。

受験の直近の数か月は休塾したのですが、中1からJ PREP で学んでいたことで、英語は苦労せず得点することができました。

過去に高校受験した生徒を見ても、J PREP の学習だけでほぼ満点をとることができたのではないかと思います。もう一点、英語を先取りして学ぶことで、中2、中3で他の科目を勉強する余裕が生まれますよね。

高校受験もそうですが、大学受験の方が顕著に感じました。J PREP の週1回の授業だけで英語は常に合格点に達していましたし、その分、公立高校で進度が遅かった理科や数学などを勉強する時間が確保できました。英語を安定した得点源にできたことは、非常に大きかったです。

J PREP の特徴として、高2、高3の受験コースでも授業内で英語母語講師による指導時間を設けています。率直にいかがでしたか。

入塾当初から楽しかったのはもちろんですが、日常的に生きた英語に触れることで、英語を話すことに対する抵抗感がなくなったと思います。

英語は実際には話せるのに、単に場数を踏んでいないことで言葉が詰まってしまう人が実は多いです。英語母語講師の授業に積極的に参加し、そのように感じてくれて嬉しいです。英作文の指導はどうでしたか。

J PREP の学習だけで、英作文の基礎力が身についたと思います。スピーキングが上達することで英作文も早く書けるようになる、という相乗効果も実感していました。

スピーキングができることは、すなわち英語で考えて英語でアウトプットできるということです。スピーキング力を上げることは英語を学ぶうえで何にでも役立ちます。当然、リスニング力の強化にも繋がっていきます。英語の試験で得意、不得意はありましたか。

英作文はまずまずといった感じで、全体的にコンスタントに得点できていたと思います。和訳は少し苦手でした。

和訳は英語力そのものというより、日本語力を問われることが多いです。英語の意味や構文が分かっていたとしても、日本語で再表現するのはまた別のスキルになります。

国語が苦手だったので、高3の1月に受講したJ PREP の入試直前講習で和訳演習に取り組み、最終的には克服することができたと思います。入試本番も安心して臨むことができました。

中1でES120 からスタートし、公立の学校から東大合格を掴んだKさんは、J PREP のカリキュラムを作る際に「こういう生徒がいたら良いな」というモデルを実現してくれました。今後の活躍を期待するとともに、東大でさまざまなことを学び、刺激を受けながらたくさんの成果に繋げてほしいと願っています。