K.Y.さん2024年
出身高校麻布高等学校
進学先東京大学 文科二類
J PREP で英語と数学を並行受講
基礎力を固めて東大合格へ
Yさんは幼少期に海外生活経験があったそうですね。
幼稚園の年長組のとき、トロントに1年いました。
幼い頃に音声の感覚を養うことは、英語を学ぶ上で後々までプラス効果があります。J PREP に入塾したのは、高校生になってからですよね。
中高と野球部に入っていて、正直あまり勉強していませんでした。英語についてはJ PREP に入塾して取り組み始めたという感じです。
高1で最初のコースはES350 でした。授業の内容はどうでしたか。
ES350 で2回ほど授業を受けたところ、レベルが合っていないと感じてES450 に変更しましたが、予想以上にレベルが高く、一週間の課題の量も膨大で、ついていくのがやっとでした。
高2からは英語と並行して数学もJ PREP で受講していましたね。
高2の頃は特に数学が不得意だったので選択しました。MA580 の先生の解説が分かりやすく、勉強法も自分に合っていたのか、少しずつ手応えを掴んでいきました。定期テストでも得点できるようになり、高3のはじめぐらいから一気に伸びたと思います。
学習効果は時差で出てくるので、高2の学習が効いたということですね。J PREP の数学コースはオーソドックスに、生徒一人一人に合わせて丁寧に教えることを念頭にカリキュラムを作成しています。当時、数学を一緒に受講していた同級生は何人ぐらいでしたか。
高2のときが10人ぐらいで、高3は8人ぐらいだったと思います。
少人数であれば個々の理解度に合わせて解説を組み立てられますし、高3でも継続して受講することでペースダウンせずに一貫して学ぶことができたと思います。Yさんのお役に立てたようであれば何よりです。受験英語と東大入試について聞かせてもらえますか。
東大入試は、受験英語のほぼ全ての分野を網羅し、総合力を試されていると感じました。
基礎知識に加えて応用力も必要とされるんですよね。J PREP の高3受験対策はEA690、680、670 と3つのコースに分かれていますが、YさんはEA670 を受講していました。このコースのどういった点が受験対策に役立ちましたか。
最初の学期で苦手だった語法や文法の基礎を固められたことが非常に役立ちました。その上で、文脈を捉える力を養うことができたと思います。作文は得意ではありましたが、”s” の付け忘れのような不注意による間違いが多かったので、その点に留意しながら毎週の課題に取り組みました。
入試本番はどうでしたか。
リスニングの音質が悪く、若干聞き取りにくい部分もありましたが、得意ということもあってしっかり得点できました。和文英訳もそれほど難解には感じず、英作文も書きやすい内容だったと思います。
受験に向けての勉強やコンディション作りに関して、意識していたことがあれば教えてください。
そうですね。自習室での勉強が自分には向いていないと感じたため、家のリビングで勉強する習慣を身につけました。そこで、父親とよく経済の話をする機会があり、それをきっかけに経済を通して社会を考えたいと思うようになり、文科二類を志望することに決めました。
Yさんは、J PREP で英語と数学を並行受講していたことはもちろんですが、EA670 で基礎力を高めながら東大合格を掴むという、素晴らしい結果を出してくれました。我々としても嬉しい限りです。弟さん二人もJ PREP 生ということで、ご両親にもぜひよろしくお伝えください。