2026年度第1回検定より、英検®の試験会場における本人確認方法が大きく変更されます。
3級以上の受験者は「顔写真付き身分証明書」の原本提示が必須となり、従来認められていた書類が一部不可となるため、事前の準備が欠かせません。
顔写真付き身分証明書の原本が必須化
2026年度 第1回検定(2026年4月以降実施)から、英検®(従来型)、英検®S-CBT、英検®S-Interviewにおいて、3級以上のすべての受験者に対し、試験当日に「顔写真付き身分証明書」の原本提示が義務付けられます。
これは大学入試利用の拡大に伴い、不正行為防止と試験の公平性を高めるための措置です。
重要なポイントは、コピーやスマートフォンで撮影した画像データ、デジタル学生証などは一切認められないという点です。
必ず有効期限内の「原本」を持参する必要があります。
なお、4級および5級の受験者については、従来通り受験票のみの持参で受験可能であり、身分証明書の提示は求められません。
有効な身分証明書と保険証の扱い
有効な身分証明書として認められるのは、以下の顔写真付きの公的証明書です。
- 学生証・生徒手帳(プラスチックカードや紙のもの。デジタル式は不可)
- マイナンバーカード
- パスポート
- 運転免許証
- 在留カード
- 障害者手帳 など
特に注意が必要なのは健康保険証の取り扱いです。
これまで身分証明書として広く利用されていた健康保険証(紙・プラスチック式)は、2026年度 第1回検定からは本人確認書類として認められなくなります。
小学生や中学生で、これまで健康保険証を使って受験していた層は、顔写真付きの学生証やマイナンバーカード、パスポートなどを新たに用意する必要があります。
マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」であっても、それ自体を顔写真付き身分証明書(マイナンバーカード)として提示することになります。
身分証を忘れた場合の「認証失格」リスク
今回の変更に伴い、本人確認のプロセスも厳格化されます。
もし試験当日に顔写真付き身分証明書を忘れた場合、その場ですぐに受験不可とはなりませんが、非常に厳しい事後手続きが課されます。
当日に忘れた場合、会場で「顔写真付き身分証明書提出のお願い(誓約書類)」の発行を受け、試験監督者が専用端末で受験者の顔写真を撮影します。
その後、試験日の翌々日午前9時30分(日本時間)までに、指定のウェブサイト等を通じて正しい身分証明書の画像をアップロードしなければなりません。
この期限を守れなかったり、画像の不備や登録写真との不一致があったりした場合、いかなる理由があっても「認証失格」となり、試験の成績はすべて無効(スコアなし)となります。
救済措置はなく、検定料の返金も行われないため、当日の忘れ物には細心の注意が必要です。
今回のルール変更は、試験の厳格性を保つための重要なアップデートです。
特に「健康保険証が使えなくなる点」と「デジタル学生証が不可である点」は誤解が生じやすいため、受験生本人だけでなく保護者や指導者も確認が必要です。
身分証明書を忘れると、後日の手続きが煩雑になるだけでなく、最悪の場合は合格が無効になるリスクもあります。
2026年4月以降に受験を予定している方は、早めにマイナンバーカードを取得するなど、万全の状態で試験に臨めるよう準備を進めましょう。
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