J PREPを卒業後、現在は大学の医学部で研鑽を積む医学部生4名をJ PREP渋谷校に迎え、塾生へ向けた座談会を開催しました。
慶應義塾大学医学部の6年生2名と、横浜市立大学医学部の4年と3年生の皆さんが、塾生から寄せられた質問に答えながら、英語学習や受験、大学生活からキャリアパスについてお話くださいました。
座談会の話題を一部紹介します。
J PREPの学習で医学部受験に役立ったことは?
中学3年や高校1年から通塾したJ PREPの学習で受験に役立ったこととして、トピックが豊富なJ PREPの教材と、毎週の授業でさまざまな話題をディスカッションする英語母語講師の授業が挙げられました。
英語の内容を英語で考える授業によって、周辺知識が英語で増えていき、単語のニュアンスまで教えてもらいながら、物事の背景に及ぶ深い理解となって身についたとのこと。
授業の積み重ねが確かな英語力となっていたことを、大学入試の場で実感したそうです。
高校2年で取り組んだマイケル・サンデル著 “Justice”などの原書は、当時読むのが大変だったけれど、実際の入試問題には、J PREPで読んだ本と内容が同じで役立ったエピソードも語られました。
医学部入試で身につけた方がいい英語とは?
この質問には、全員がいろいろなトピックに英語で触れていることが大切だと同意。
各大学によって出題方式は異なるものの、他学部と同じ英語問題が出たり、慶應義塾大学医学部では「在宅勤務 (telecommuting)」について論じる問題が出るなど、医学系だけにとどまらないトピックに対応できる英語学習が必要とのことでした。
また、文章を速く正確に読むことも大切で、J PREPの授業でやった長文速読も役立ったそうです。
英語は入試の武器になる?
これは「なる」と全員一致。
英語ができると成績も安定し、「精神安定剤になる」とのことでした。
英語を武器にするためにどこまで高めておくべき?
そんな英語を武器にするためには単語・文法の基礎が大事で、高2のうちに固めておきたいところ。J PREPの学習を一通りやると、その時点ではまだ武器にはなっていなくても、下準備はできているので入試対策ができるとのことでした。
医学部の英語入試は記述が多いが、どんな対策をした?
J PREPでは、中学生の時からライティングをやってきたので、普段の学習が対策になったという声が多くありました。特に、英語母語講師パートで学んだ論点を整理して文章にするスキルは役に立ったとのことでした。
また、少人数のクラスなのでわからない箇所をすぐ先生に質問でき、即座にフィードバックをもらえる状況もよかったそうです。
※卒業生の皆様には写真掲載の承諾をいただき掲載しています。
座談会の話題は、学習面以外にも、医学部を選択した理由や大学生活、将来目指すキャリアについても及びました。
登壇いただいた卒業生の皆様、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。