会議では英語による議論が交わされ、国際感覚を身につけることができる
Mitsuhiroバイリンガル教務部
コア・カリキュラム 英語講師
講師として授業を担当しながら、教材作成と講師育成を行うことが主な仕事になります。教材作成はレベル1の初学者向けのクラス用に授業で使用するパワーポイントや講師に配布するレッスンプランなどを作成しています。
現場の講師はこれらの教材を基に授業を進めるのですが、教材をどのように活用するかで生徒の学習効果が大きく変わってきます。J PREPの指導方針に沿った授業がなされるよう、研修や授業見学を随時実施し、質の高い英語教育を提供できるよう講師の育成にも携わっています。
1日のスケジュール
これまでの経歴を教えてください
大学院卒業後、新卒としてIT企業に入社しました。証券事業の配属となり、顧客対応や金融商品の販売促進に従事いたしました。その後、退職し英語と材料科学の勉強のためアメリカへ留学しました。帰国後は進学塾にて小中学生を相手に数学・理科を指導していましたが、自身の留学などの経験などを基に英語講師を目指していたところ、縁あってJ PREPにて英語を教えるに至っています。
J PREPを選んだ理由は?
英語講師として人材教育に携わりたいと考えていた時、J PREPが掲げる「英語を学ぶ」ではなく、「英語で学ぶ」、「英語教育を通して思考力を身につける」などの教育理念と、自分のやりたいことと一致したことがJ PREPに応募したきっかけです。また私自身がアメリカへ留学した際、語学力だけでなくエッセイやディスカッションの場において、自分の意見を正確に相手に伝えられる力の重要性を痛感しました。J PREPでは文法などのインプットのみならず、ライティングとスピーキングによるアウトプットを重視した教育を提供していたことも魅力に感じた理由の一つです。
達成感やスキルアップを感じることはありますか?
入塾時にbe動詞を教えていた生徒が、一年後には英検準二級、場合によっては二級に合格するなど、生徒の英語力向上に身をもって感じることが何よりも嬉しく、講師としての達成感を感じます。また、J PREPでは生徒からのアウトプットを重視した授業を展開しているため、絶えず生徒に発問しながら授業を進める必要があります。生徒を引き付ける力、クラスルームマネジメント力が問われますが、生徒からの反応がしっかり返ってきた授業を行えた時は、自身のティーチングスキルの上達を感じます。
J PREPはどのような雰囲気の会社だと思いますか
年齢や役職に関係なくお互い「さん」付けで呼ぶなど、フレンドリーに話し合える雰囲気の会社です。ワークライフバランスにも積極的に取り組んでおり、各社員の業務量に配慮がなされています。
また、会社代表である斉藤さんをはじめ、教育本部所属の社員は役職にかかわらず全員が授業を担当し、教育者として常に現場を大切にしています。会議には英語を母語とする社員が参加する場合があります。英語による議論が交わされ、文化や考え方の違いから、時には熱い議論に発展することもありますが、国際感覚を身につけるには非常に良い職場だと思います。
子どもたちに求められる英語力が年々高まる一方、教育業界はこれまで勘や経験に頼った指導がなされてきました。各生徒の英語力の正確な把握と学習効果の科学的な分析に基づき、一人一人に適した教育を提供できるようにすることが今後求められます。統計学などデータ分析に必要な知識を習得し、一人でも多くの生徒が国内外の高等教育の場で活躍できるような英語教育を提供することを目指しています。