S.T.さん2024年
出身高校桐朋高等学校
進学先京都大学 法学部
京大への熱い思いを胸に
課題にも真摯に取り組み見事合格
中3でJ PREP に入塾したきっかけを教えてもらえますか。
妹の塾選びの過程でJ PREP を知りました。英語に興味が湧いていた時期で、All-English の授業があることに魅力を感じて入塾を決めました。
中3に進級するタイミングでレベル認定テストを受験するとLevel 2 の推奨が出る生徒が多いです。Level 3 の推奨が出たということは、それなりに学校の英語の授業をきちんと受け、努力していたという証ですね。J PREP の授業に参加していかがでしたか。
想像以上にレベルが高かったですがAll-English での指導時間も含めてすごく楽しかったです。J PREP に通うようになってからは定期テストで楽に点が取れるようになりました。
高2からは受験対策の比重が増えていきます。高1までのコア・カリキュラムと比較して違いを感じていましたか。
内容が格段に難しくなって、課題の本を読むのに苦労した記憶があります。当時は学校の委員会活動も忙しく、やや遅れをとっていました。
学校との両立は大変だったと思いますが、それでもJ PREP の授業に参加して英語力を底上げできたことは、結果的に受験勉強を進める上でも有利になったのではないでしょうか。
大いにあったと思います。英語は京大の過去問を解いたときにいきなり8割を取ることができました。週1回、J PREP の授業に参加して文章を読み、話すことで、受験勉強の息抜きにもなっていました。
英語が早くから安定していたとなれば受験に向けて他科目に時間を捻出することができたと思います。
社会と英語が安定した得点源でしたが、一方で数学だけがどうしても安定せず、高3の6月頃から慌てて基礎を固めて、ひたすら演習を繰り返し、直前も時間を割いていました。
受験勉強を進める上で、他に役立ったことがあれば教えてください。
J PREP の先生から共通テストの現代文を読むと二次試験の難しい英文も読めるようになるとアドバイスを受け、現代文に時間を割きました。最初は半信半疑でしたが、文章を読んで情報整理する力がつきました。
TさんからJ PREP の後輩に伝えておきたいメッセージはありますか。
復習にはしっかりと取り組んでほしいです。私は元々予習に比重を置いていましたが、文法が身につかない部分があり、すごくもったいなかったと実感しています。
応用言語学の視点でも、例えば単語を覚えるときに一度で20回書くよりも、今日3回書いて、明日3回書いて、その翌日に3回書いて、と繰り返す方が高い学習効果を得られます。ところで、Tさんは私立を受験しなかったそうですが、京大を志望しようと思ったきっかけを教えてくれますか。
尊敬している学校の担任の先生が京大の文学部を卒業されていて、その方の後輩になりたいと思ったことが根底にあります。あとは高2のときに修学旅行で京都へ行って、街の雰囲気に一目惚れしました。京大に行きたいという思いは人一倍強かったと思います。
京大ではどんな学生生活を送りたいですか。
法学部なのでもちろん法律の勉強をしていくと思いますが、機会があれば留学も考えています。
国立大学は交換留学に応募する人が少ないという話を聞いたことがあります。在学中に制度を積極的に活用しながら世界に出て、多くのことを学び、吸収して、力をつけてほしいです。