宮沢 智仁さん
Tomohito Miyazawa
逗子開成高校→横浜市立大学医学部 [2019年]

斉藤J PREP でどんなコースを受講してきたか聞かせていただいて良いですか?その前は、英語をどのように勉強していたかも併せてお願いします。

宮沢高1のときに ES450から通い始め、それから高2でES580、高3でES680 です。英語の文章を読んでいましたが、当時は文法をあまり重視していませんでした。学校で模試を受けたら点数もめちゃくちゃで、今までやってきたこと間違ってたんだなと思いました。J PREP で文法知識を叩き直されて、それはすごく良かったと思っています。

斉藤文法を体系的に理解して使いこなすことは、やはり大切ですね。さて、最終的に医師の道を志すに至った理由はどのようなものだったでしょうか。最初から医学部を意識していましたか。

宮沢高3の秋までは東大理Ⅰと医学部のどちらを選ぶか悩みました。夏までは東大を意識し、J PREP でも東大過去問を中心に解き、特に自由英作文も東大を意識し対策していました。

斉藤東大ではなく、医学部に行きたいと最終的に判断した理由はありますか?

宮沢そもそも東大を意識していた理由は、研究者になることでした。一方で医師として患者と直接向き合いたい気持ちもありました。その頃にNHK で『総合診療医ドクターG』という番組を見て、最終的に臨床医としてのキャリアを選びたいと思いました。

斉藤研究は、知的好奇心自体が自分の生きる喜びという人には向いていますが、いつ自分の発見が世の中の役に立つか分かりませんからね。例えばフォン・ノイマンがコンピュータの原理を作ってスマホになるまで60 年かかっています。臨床医は、自分の治療の成果がすぐ目に見えますからね。大学の授業はどうですか?

宮沢まだ専門教育はほとんど始まっていません。他学部共通の教養の授業が中心です。例えば行列とベクトルや、物理の力学だったりとか。

斉藤日本は医学教育が学部段階から始まりますが、教育カリキュラム自体が確立している、ここから試験できちんとクオリティを保つ努力をしていますから、どこの大学に行っても学ぶ内容が大きく変わるとことはないですね。また、学ぶ範囲を早めに限定しすぎるのも良くないなと思っています。自分の可能性は幅広く見ておいた方が良いという意味で。例えば、イェール大学のロスマンという教授が2013年にノーベル医学生理学賞を受賞しました。じつは学部の専攻は物理学で、大学院では化学だったんです。あとは医師のキャリアでも、臨床医を目指していたのに研究医になったり、その逆もあります。

宮沢実は将来、開業したいとも思っています。

斉藤だとすると経営や経済の知識も必要になりますね。あとは臨床の場にもテクノロジーがどんどん入ってきますね。その時には幅広い知識がものを言うかも知れません。

宮沢はい。臨床医になっても、様々な学会に出席して、最新の医療を学び続けたいですし、好奇心を高め続けていきたいです。

斉藤なるほど。素晴らしい。J PREP での勉強のこういうところが受験に役に立った、役に立たなかったっていうのを率直に聞かせてもらえるとありがたいです。

宮沢役に立たなかったっていうのはほとんどないです。大きな特徴として、ネイティブ講師との英語でのディスカッションがありますが、そこで実用的な英語をかなり学びました。受験で直接スピーキングの能力を問うことはないですが、入学後の授業で役に立ちます。他にライティング指導も有益でした。

斉藤うれしいです。大学に入ってから非常に役に立つというのはありますよね。加えて、医師のキャリアでは長期の研修留学が普通にありますからね。英語のスピーキング練習に高校生の段階で取り組んでいたかどうかは、あとあと大きな実力差につながります。

宮沢そうですね。絶対に差が付きますね。入学後に読む論文も英語論文がほとんどですし、読解力も不可欠です。

斉藤将来は学会で症例報告や研究報告を英語でするかもしれないですね。

宮沢はい、楽しみです!