松下 花さん
Hana Matsushita
桜蔭高等学校→東京大学理科二類 [2021年]

英語はゼロの状態から中2で入塾
最善の受験準備はJ PREPでの日常の授業

斉藤東京大学合格おめでとうございます。J PREPに通い始めたのは中2で、Level 2 からですね。

松下ありがとうございます。中学1年で学校の英語の授業が全然分からず、成績も悪く何とかしなければと思っていたところ、親に勧められて入塾しました。英語はゼロの状態からJ PREP に全部教えてもらって、ここまで来た感じです。

斉藤J PREP 以外では、英語の勉強はあまりやらなかったのですか。

松下全然していないです。受験の直前期もJ PREP の教材と過去問を解いたくらいで、他は全然何もしていないです。

斉藤J PREP での勉強で東大に合格したことがうれしいですね。では、Level 2 からの勉強について、思い出を共有していただけますか?

松下予習が大変でした。ビデオを視聴し、質問に答え、でも、予習すれば、授業でネイティブ(英語母語)講師との会話を楽しむことができました。

斉藤その楽しむ感覚が大切ですね。外国語として学ぶ場合は登場する語彙を一旦頭の中に入れて、いざ試合に臨む感じで練習すると実力が伸びます。

松下そうですね。私は中1や中2で本当に語彙が貧弱だったので、全て調べなければならず、事前準備が大変でした。

斉藤作文のトレーニングは役に立ちましたか。

松下作文はもともと日本語でもそこまで得意ではありませんでした。苦労したのですが、最終的には東大入試でも英作文があるので、非常に有益でした。

斉藤長文読解の指導はどこの塾に行ってもあまり違いがない場合が多いのですが、作文だけは、圧倒的に丁寧に、量も書かせて添削する指導を行っているつもりです。

松下やはり添削をしていただくと違います。自分では、できているか確実には分からないので。

斉藤受験勉強仕上げの段階は、添削指導が効きます。でも、Level 2, 3 では作文力をつけるのに何が最も効果的かというと、量を書くことです。スピーキングもそうですが、間違えていても、とにかく言葉を出すことが大切です。

松下それはスピーキングで実感しますね。言わなければ何も伝わらないので。

斉藤リスニングはどうでしたか。

松下得意でした。

斉藤J PREP では東大入試の過去問を、明治時代に遡って分析しています。リスニングが最初に出題されたのは1988年で、その頃は新幹線の時刻表を使った問題が出ていました。スローな英語を読み上げ、算数ができれば正解できる問題だったのですよ。

松下直近5年の問題を解いた印象として、ラジオ番組を聴いてその内容が分からないと解けない感じですね。

斉藤基本的にアカデミックな会話についていけるかが問われますね。

松下たまに絵を使った問題があり、初見の単語が出てきます。文脈からどれだけ類推できるか問われている気がします。

斉藤正確に全部分かるかというよりも内容を推測できる力が問われています。大学の講義についていけるかという観点からリスニング問題が構成されていると思いませんか。

松下確かにそうです。多様な発音の声も混じっています。そこは意識していると思っていました。

斉藤ということを考えると、最善の準備はJ PREPでの日常の授業なんですよね。

松下実際、非常に役に立ったと思います。

斉藤例えばですが、もしも松下さんの英語リスニング経験が「電話だけ」だったらリスニング力は伸びたと思いますか。

松下対面ではなくて、ですか。私は苦手で変に力んでしまったりします。

斉藤それもそうなのですが、普段電話で応答している時も電話の向こう側にいる人がどんな状況か、声のトーンで自分なりに頭の中で再構成しています。生身の人間が話してる姿を見たことがない人がいきなりリスニング問題だけを解いて上手になるかというと、なれないんです。教室でネイティブ(英語母語)講師が話している、生徒とやりとりしている表情も含めて英語を聴いているとリスニング力が伸びやすいです。

松下本当にそうだと思います。

斉藤読解問題はどうでしたか。

松下そうですね。“Justice”( マイケル・サンデル著)や “Civilization”(ニーアル・ファーガソン著)を読んで、長文に対して構えてしまう感覚がなくなりました。内容も出てくる単語も難しかったのですが、1冊読み通すことで長文を読みこなす力が培われた気がします。

斉藤例えば他塾で長文というと750語を目安にしているようですが、J PREP では全然長文扱いではないですよね。

松下普通ですね。

斉藤大学に入ると英語の長い文章を読む機会がこれからどんどん増えていきますし、卒論も英語で書く時代になるかもしれません。ますますJ PREP での指導が役に立つと確信しています。ところで、東大で勉強したい分野は、ズバリ何ですか。

松下私は化学と生物で受験したのですが、生物系の分野が好きで、その方向に進みたいです。

斉藤バイオでも神経伝達だと電気電子の話にもなります。生物でも遺伝の話になると統計学です。なので、受験の時にあの科目が得意だった、不得意だったというのは実際関係なくなります。学ぶことが好きだとか、知的好奇心が強い方が一生涯にわたる財産になります。得意か不得意かで物を考えてしまうと、世界の最先端に立つほど自分よりも優秀な人にたくさん出会います。そんな時に挫折してしまったりするんです。得意か不得意かよりも自分が好きか嫌いか、自分の直感を信じて科目の選択を考えてくださいね。

松下なるほど、わかりました。がんばります。