髙月 雄大さん
Yudai Takatsuki
関東学院高等学校→慶應義塾大学法学部政治学科 [2021年]

J PREPの講師やクラスメートに助けられ
挫折を乗り越えて志望校に合格

斉藤髙月さんは幼い頃にアメリカに住んでいたそうですね。

髙月3歳から8歳までアメリカにいました。帰国して最初の1、2年は英語の習い事に通っていましたが、小5で中学受験の準備に入ったため、全く触れなくなってしまいました。その後、元々の英語力を維持しながらさらに伸ばしたいと思い、母の紹介もあってJ PREP に入塾しました。

斉藤話すことに抵抗はないけれど、しっかり読み書きする力を獲得する前に帰国した形でしょうか。

髙月おっしゃる通りです。その典型例と言いますか、読むことがすごく苦手で苦労しました。

斉藤中学生の段階であれば、まだ子どもの頃の知識が下支えになってある程度はこなせると思いますが、一方で大人になっても使える英語力ではないということに漠然と不安を抱えると思います。髙月さんは帰国子女ですが、どちらかといえばそこまで英語を使いこなす自信がないまま、ある程度話せるという、いわば“元・帰国子女” のような状況だったと察します。

髙月帰国子女と言われると、どうしても英語ができるというイメージになってしまうので不安が大きかったです。ですので、その英語力を高校生になっても磨いていきたい、得意と胸を張って言えるようにしたいという思いはありました。

斉藤J PREP で言えばLate starter(大器晩成)と言っていいでしょう。

髙月通常なら高1の時点でES350やES450といったコースを通りますが、私の場合は中3でES210、高1でES310でしたので、高1から高2に上がる時もLevel 5 に行けるかどうか厳しい状況でしたが、EA570に進むことができました。

斉藤EA570は今と性質が変わっていますが、当時は基礎が固まっていない生徒をなんとかすくい上げるための指導を行っていたと思います。高2の頃は部活に取り組みつつ、基礎を叩き直した形でしょうか。

髙月実はそうでもなくて、高2の時が一番J PREP に行けていませんでした。部活も忙しかったですがEA570に上がって課題も増えて、そこで挫折してしまいましたね。

斉藤心が折れていたのですね。

髙月予習もまったくできない状態で遅刻も繰り返して、そんな状態でTerm Cまで過ごしていました。それでもTerm Dになって部活が落ち着き、曜日変更をしたところ、そのクラスの授業方法がとても合っていました。文法などを近くの人とペアになってアウトプットするスタイルが、私にとって大きな収穫でした。

斉藤ちょうどその頃は新型コロナが騒がれ始めた時期と重なります。

髙月私にとってはそれも大きかったです。当初は5月まで部活を続ける予定でしたが、ちょうど3月で学校が臨時休校になり、同じタイミングでJ PREP の新年度も始まりました。部活が実質3月で引退のような形となり、その段階で受験モードにうまく切り替えられたと思います。

斉藤こういった社会状況がプラスになって、勉強のペースが加速したのですね。

髙月そうですね。それに高3でEA680に進みましたが、その時のクラスが衝撃的でした。みんな高いところを目指しているのはもちろん、すごく意識が高くて、先生が説明している時でも気になるところがあればすぐに質問が飛ぶような環境でした。

斉藤髙月さんはJ PREP に通っている “ 普通の生徒 ” に希望を与えてくれる存在です。全員が最初から目標や意識の塊で、モチベーションも高くて、英語に長けているような、そういう生徒がJ PREP に来るかといえばそんなことはなくて、ほとんどが普通の学生です。髙月さんは紆余曲折あってJ PREPのカリキュラムを順調に消化できたわけではありませんが、結果としては第一志望の大学に合格してハッピーエンドを迎えました。

髙月ここまで来れたのはJ PREP の環境や周りの方々の支えがあってこそです。最後まで苦しかったんですよ。英語も昔から読むのが好きではありませんでしたし、模試も人並みに達しておらず、J PREP でも目標に到達していない部分がありました。そういう時に先生が面談でアドバイスをくれたり、クラスメートや周りの人たちが助けてくれて、本当にそのおかげで救われました。

斉藤髙月さんは目標に対してご自身の実力がまだ足りていないという謙虚さがありますよね。分からないことを解決しなければという思いで質問できていたと思います。そこが勝因です。

髙月Term Cの時は恥をさらけ出しました。

斉藤恥をさらけ出すことは受験だけでなく、就職してからもそうですし、人生の色々な局面で弱い自分を認め、高めるために頑張れる、他人を頼れることは大切な能力です。最後に、これから受験を迎える後輩に向けてメッセージをお願いします。

髙月私が慶應義塾大学を志望した理由のひとつに国語が苦手だったことがあります。それでも日頃からニュースを見て、中2になってからはアメリカの政治にも興味が湧き、国際政治を学びたいと思うようになりました。ニュースを見る習慣が糧になり、小論文を書けるようになったことで慶應義塾大学を目指せるようになりましたが、自分の好きなことを学びたいという気持ちを強く持てば、大学に入学してからもモチベーションを高く維持できると思います。自分の信念を貫いてほしいです。

斉藤とても心に響くメッセージです。