橋本 あかりさん
Akari Hashimoto
東京都立大泉高等学校→早稲田大学政治経済学部 [2021年]

J PREPに入った瞬間、上には上がいると実感
受験期は英語母語講師の授業で気分転換

斉藤早稲田大学政治経済学部に合格おめでとうございます。大学で何を学ぶか決まっていますか。

橋本今は経済学科ですので経済と統計を学びたいです。早稲田大学にはデータサイエンス認定制度があるので、その資格も取ろうと思っています。

斉藤早稲田大学は全学部で数学教育を強化しようとしているので、良いタイミングだったと思います。橋本さんは中学3年生からJ PREP に通われていましたね。

橋本中3でES450 に入りました。レベル認定テストがたまたま上手くできたのか、予想よりも上のクラスで推奨が出ました。

斉藤ES450 はとても難しいコースですが、オーソドックスな文法のまとめや作文、読解のトレーニングを通じて実力が伸びると思います。実際にいかがでしたか。

橋本一番思ったのはネイティブ(英語母語講師)の授業がこれまで受けたことのない形で、すごくためになりました。無意識に英語が得意と思って中3まで過ごしましたが、J PREP に入った瞬間に「上には上がいる」と打ちのめされたので。

斉藤早い段階でショックを受けるのは悪いことではありません。早稲田大学の入試問題といえばとても長い作文があります。苦労しませんでしたか。

橋本小論文を少しだけ練習しただけです。英作文は得意でしたし、毎回J PREP でも添削をしてもらっていたので、後回しでしたね。

斉藤その言葉を聞くと嬉しいです。受験生として英語に取り組んだ時の思い出を聞かせてください。

橋本英作文に関しては毎回の添削を通じてどんどん伸びていきました。その一方で最後まで苦戦したのが単語です。暗記がすごく苦手ですべて雰囲気でやっていたので、もう少し集中して単語に取り組めれば、より安心して受験に臨めたと思います。

斉藤私は Vocabulary が苦手という人には、語源を通じて覚えましょうとよく言っています。実際に読んで、文脈の中で覚えたものや、書いて覚えたもの以外は使えません。単語帳はまだ覚えていない言葉があるかチェックするためのもので、単語帳で単語を覚えるというのは正直難しいです。覚えたもので抜けがないか単語帳を見渡し、10個のうち1個が分からないぐらいで見るのがいい使い方だと思います。リスニングが出題される大学は受験しましたか。

橋本リスニングはなかったです。

斉藤となると基本的には読解、文法、作文が出来れば良かったという感じでしょうか。経済学は、今は応用数学のような形が多く、最近の経済学では行動経済学で心理学との融合が長く続いていることや、政策実験を行って政策を評価するということが多いです。以前の経済学と比べると、就職してから直接的に会社の経営に役に立つテクニックがたくさん学べます。大学卒業後にやりたいことはありますか。

橋本数学や統計を通じて色々なアプローチをする仕事なら、どの企業でも役立ちそうだと思っています。データサイエンティストという職業もありますので。

斉藤最先端のデータサイエンスを使って良い仕事をしたいということであれば修士課程を目指すのもいいですね。

橋本それも少し考えています。

斉藤日本で極めるのもいいですが、大学院から留学するのもまったく問題ありません。いつでも相談に乗りますよ。橋本さんは高2で国内大学受験カリキュラムに進みました。ES450 と比べてどうでしたか。

橋本ES450 の方が扱っている本が難しかったです。

斉藤EA580 は国内大学の入試に向け、少し簡単と思えても基礎をきちんとやり直すコースです。その前段階であるES450 は生徒一人一人がチャレンジする内容だった思います。先ほど単語の学習が足りなかったという話でしたが、それ以外に長文読解などへの取り組みはいかがでしたか。

橋本EA690 の時はJ PREP の宿題でたくさん長文を読んでいたので、過去問題を解いていてもわりと気楽でしたね。

斉藤J PREP の授業で扱う教材をきちんと消化していれば大学入試で困るということはそんなにないと思います。作文もTA(ティーチング・アシスタント)と英語母語講師の双方で添削があり、きちんと見ていたと思います。ひとつ大学生のみなさんに聞きたいのが、英語母語講師の時間が無駄だったと話す方が時折いらっしゃいます。実際どうでしたか。

橋本確かに日本人の先生(日本語母語講師)の授業から来る人もいましたが、私はネイティブ(英語母語)の先生がすごく明るくて楽しかったので、いつも新鮮な気分でした。いいリフレッシュになっていました。

斉藤そういった気分転換的な部分が受験の時期にはとても大切です。

橋本内容は難しかったですが、みんな受験期でカリカリやっている中でこんな時間を過ごしていると思いながら授業を受けていると、逆に楽しい気分になりました。

斉藤そう言っていただけると嬉しいです。早く新型コロナが収束し、普通の大学生活を送れるようになるといいですね。