A.K.さん2022年

出身高校芝高等学校

進学先東京大学文科三類

J PREP の活気あふれる授業でスピーキングが上達
先生だけでなく生徒も優秀で意欲的だと実感

まずは合格おめでとうございます。最初に、J PREP に通い始めた頃のお話を聞かせてください。

友達が通っていて、高1 で入塾しました。その頃は大学受験を全く意識しておらず、東大受験に何が必要かということも分からない状態でした。単に英語を少し伸ばしたいという目的だったと思います。推奨されたコースはES350 で「自分はそんなに英語ができなかったのか」と残念に思いましたが、一方で、通い始めると毎週のAll- English パートが楽しく、続けることにしました。

J PREP では英語母語講師とディスカッションする授業は、受験直前まで続きますからね。これは英語の総合力を底上げする効果があります。それ以外に役立ったことはありますか。

英作文の課題は、思考を深めることができました。その場で誤りを指摘してもらえたことも大きかったです。模試でも点数が順調に伸びていったので、高2の時には英語に自信がありました。それでも、高3への進級テストの結果、コース認定はEA680 でした。その後は反省して、夏頃まで文法の学習に力を入れました。

終わり良ければすべて良し、ですね。J PREP に来る前と来た後で英語の勉強法のここが変わった、などはありますか。

学習量が圧倒的に増えました。学校の授業は、復習といってもさほどではなかったですし、参考書もいろいろ出回ってはいますが、何を買えば正解なのか分からない…それがJ PREP では大量のコンテンツを用意してくれていますし、1週間完璧に予習復習しようとすればするほど何時間でも費やせるじゃないですか。英語を読む量が飛躍的に増えたので、学校の問題演習で英文2ページ分が出てきても全く長文とは思わなくなりました。結局、たくさん本を読んで、たくさん英語を聴いて、が重要だと思います。私の場合はJ PREP でとにかくスピーキングの練習をしました。

スピーキングの練習はリスニングの練習にもなりますよね。

そうですね。学校の授業だとスピーキングの授業では誰も発言しないので役に立つのか疑問に思っていましたが、J PREP ではみんなどんどん発言するので、先生だけでなく生徒も優秀で意欲的なんだなと思いました。クラスの雰囲気も良かったので、リスニングの練習にもなりました。

外国語ですから下手で当たり前なわけで、「使ってなんぼ」という度胸がある生徒から伸びていきます。語学を学ぶ人の理想的なマインドセットを持っていたから英語力が伸びたのだと思います。ところで、東京大学文科三類に合格してどのようなことを学ぼうとしていますか。

J PREP の授業で「Justice」を読んで、経済歴史学の分野に興味を持つようになりました。大学では「格差がどのように生まれていくのか」について探求したいと思っています。

「Justice」がこのテーマを考えるきっかけになったと聞き、嬉しいです。さっと易しく読める本ではないですが、このような本を英語で通読しておくと自信につながります。大学でもどん欲に学んでほしいです。