I.E.さん2022年
出身高校浦和実業学園高等学校
進学先京都大学文学部
高1入塾時はLevel 2、高2でLevel 5 に進級
文法中心に猛勉強の末、見事京大に合格
大学では何を勉強しようと思っていますか?
歴史学、社会学、心理学系を勉強したいのですが、他の学部でも勉強したいことがたくさんあります。国際関係は個人的に好きな学問で、そのために語学が必要だと考えています。
一つの分野に絞る必要はないと思います。京大は自由に学べるという意味では、非常に良い大学ですね。J PREP に通い始めた頃のお話を聞かせてください。
高校入学後の5月頃、認定テストの結果、ES250 からスタートしました。学校では英語が得意だと思っていたのですが、周りの生徒は年下ばかりで驚きました。そこから、たくさん勉強して、高2の推奨コースがEA580 と出て安心しました。
実際のところ、高校1年生で認定テストを受けてES250 という結果が出ると、がっかりして入塾しない生徒も多いのです。そういう意味では、伊藤さんはこれから皆に希望を与えてくれます。認定テストの結果はともかく、その後しっかり勉強すれば京大に受かるという実例を作ってくれて、本当に良かったと思っています。J PREP は英語母語講師と日本語母語講師のチーム・ティーチングですが、どうでしたか。
英語母語の先生は「英語に慣れる」という点で非常に良かったと思います。文法に関しては知識がほとんどなかったので、EA580 で必死に勉強しました。文法の解説は、一言一句全部暗記する勢いで読んでいました。準動詞が理解できたあたりで、成績が順調に伸びてきて、これはいけるぞと確信しました。
準動詞は、受験英語だけではなくて英語全般の決め手ですね。京都大学の入試だと、英文和訳と和文英訳で非常に面倒な問題が出ます。これは、EA580 の毎週の演習が役に立ちます。また、Level 6 に上がってからのトレーニングで、漠然とした日本語を正確で精密な英語に直していく作業は、それなりに思考力が要求されますよね。
演習はすごく役に立ちました。小さい頃から本が好きなので、日本語力も問われるタイプの問題は相性が良かったと思います。
東大の問題と京大の問題を比べると、東大は文量が非常に多く、京大はボキャブラリーは難しいが文量は少ないということが、はっきり分かります。問題形式について言うと、英語の運用能力そのものよりも、日本語と英語を行ったり来たりできる力を重視しているのが京都大学的だと思います。受験勉強をする上で、後輩にアドバイスはありますか。
よく言われているように、英語か数学のどちらかは高2までに一定のレベルまで上げておいたほうがいいと思います。おそらく英語は文系理系を問わず鍵となるので、本当に大事だと思います。
高2で EA580 をかなり丁寧に勉強したのが、今回の受験で重要だったのですか。
本当にそうですね。高3になってからは英語よりも数学に力を入れていました。それでも本番では英語が一番の得点源でした。
新型コロナの影響もあって受験勉強ではストレスを抱えていたでしょうけど、私が担当していたEA580 のオンライン授業も受講し、最終的に京都大学に合格したことは本当にうれしいです。