W.K.さん2022年

出身高校三田国際学園高等学校(MSTコース)

進学先University of Michigan

中1から6年間続けることで基礎を確立
J PREP のTOEFL®対策でスコアが飛躍的に向上

ミシガン大学合格おめでとうございます。J PREP にはいつからですか。

中1でLevel 2 から学び始めました。Level 3 まではコア・カリキュラム、その後はScholars でTOEFL®とSAT®対策コースを取りました。

英語教育に力を入れている学校に通っていたので、学校の授業も進度が速かったのではないかと思いますが、J PREP での学びはどうでしたか。

レベル別に分けられていて、自分の実力に合ったコースで学べることが非常に良かったです。中学の時は少し難しいと感じましたが、学び続けることで力がつきました。授業時間が3時間と普通より長いこともあり、英語に触れる機会を多く持つことで、基礎を固めることができました。

特に文法に関しては、基礎を丁寧に教えているつもりです。

TOEFL®対策はJ PREP にサポートしていただいたおかげで、スコアを伸ばすことができました。

それが聞けてうれしいです。最初に受けたTOEFL®は何点くらいでしたか。

ほとんど勉強していない状態で72点でした。

英検®準1級くらいですね。

そこから少しずつ伸びて、最終的には100点を取りました。週1回のスピーキング練習が非常に役立ちました。クラスメイトの解答も聞けますし、先生から具体的なアドバイスもいただき、振り返ると貴重な時間でした。

コロナ禍で留学準備をするのは大変だったでしょう。

危険な賭けに出ているという思いもありましたが「いつか海外に出たい」と夢を持っていました。高校生の時、再生医療に興味を持ち、大学進学がいい機会だと思いました。

なるほど。iPS 細胞などでしょうか。

そうですね。両生類( イモリなど) の高い再生能力を人間に応用できないか、という研究を高校生の頃から取り組んでいます。大学1年生から研究室のアシスタントや自主研究で高校の頃の研究を続けるつもりです。

課外活動は何をしていましたか。

MANAI という高校生向けの研究機関で3年間、再生医療の研究をしていました。あとは大阪大学の大学院でインターンも経験しました。

研究・教育の世界にいる人たちは基本的に若い人を育てたいと思っています。ですので、「私は学びたい」と言う生徒をむげにはしません。大学で理科系の研究をするスタート地点に立つ上で、研究の現場に参加する機会を得ることは大切です。教科書を読んで問題集を解く経験だけでは不十分です。

私は実験もとても好きです。

実験が好きだという感覚こそが、学問・サイエンスを志す上で一番大切なことですよね。学問に対する「わくわく感」がないと、海外大学や柳井正財団海外奨学金の合格にもつながらないと思います。

そうですね。柳井奨学金の同期は目がキラキラしていて、みんな学びたいことがあるんだなと感じます。

学問が好き、という生徒がJ PREP にいることがうれしいです。

【School Data】University of Michigan
1817 年創立、アメリカ合衆国ミシガン州立の研究型総合大学で、パブリック・アイビーの一つに名を連ねている。専門分野はビジネス、教育、工学、法学、医学など200以上の豊富な教育プログラムが提供されている。フォード大統領をはじめ、ノーベル賞やピューリッツァー賞受賞者、宇宙飛行士、最高裁判事など数多くのリーダーやプロフェッショナルを輩出している。