M.T.さん2023年
出身高校桜蔭高等学校
進学先東京大学文科一類
オール・イングリッシュ・プログラムで4技能を強化
模試の成績も向上、受験では英語が安定した得点源に
中学2年生でES250からのスタートでしたね。最初は簡単でしたか。
ちょうどいい難易度だったと思います。
お母さまが帰国子女だと伺っていて、お家で英語を教わっていたのかなという印象だったのですが。
母から教えてもらうというよりも、小さい頃から英会話教室に通ったり、家族で海外映画を吹き替えなしで観たりしていたので、英語に親しみは感じていました。とはいえ、それほど得意というわけでもなかったです。
高校1年生では、オール・イングリッシュ・プログラムのScholarsコースを取りましたね。
ミシガン大大学院で勉強した父の影響もあり、将来、アメリカの司法試験資格を取りたいと考えていました。そのためには英語力を伸ばすことが大切なので、高1、高2はレベルの高いコースにチャレンジしてみようと思いました。
Scholarsで学ぶことで、模擬試験の成績が上がったんですよね。
学校の期末テストでは英語がかなり簡単に感じるようになって、模試でも英語が自然と得点源になってきました。
受験英語という限られた領域を完璧に仕上げるよりも、オールラウンドで英語ができるようなトレーニングを続けるうちに、受験英語が簡単になっていた、ということですよね。
まさにその通りです。
そこがJ PREPが考える4技能型コースで英語を学ぶ一つの利点です。高3では、入学試験で正しく得点するために知っておかなければならない知識を整理するために、国内大学受験コースを選んだということでしょうか。見事、東京大学に合格したわけですが、英語試験問題を解いた感想を教えていただけますか。
実は、東大の過去問にほぼ取り組んでいないので、前年との比較などはできないのですが…
そうなんですね。
J PREP の予習、復習だけで模試の点数が良かったので、過去問ではなく他教科に時間を割いていました。
各科目の中では、やはり英語が安定して点がとれる科目だったのでしょうか。
英語だけは本当に「裏切らない友達」だと思っていました。
よく筋トレする人が「筋肉は裏切らない」と言いますが、受験生にとっては「英語が裏切らない」のですね。東大ではどのようなことを学びたいですか。
将来は弁護士を志望しているので、法律を学びたいと考えています。ゲームやアニメなどのポップ・カルチャーが好きなので、関連する著作権の問題など、知的所有権について興味があります。
また、大学ではプログラミングも学びたいと思っています。これからAIが発展していき、法律問題で新しい論点が出てくるのではないかと考えています。
東大に4年間通った後、修士課程やロースクール(法科大学院)で留学、という組み立てになるかと思います。国際的な舞台で活躍されることを期待しています。
ありがとうございます。自分を信じて、頑張ります。