K.H.さん2023年
出身高校東京都市大学等々力高等学校
進学先University of Wisconsin-Madison
4技能を総合的に鍛えるべく中3からJ PREPへ
主体性重視で授業に臨み、日米多数の大学に合格
多数の大学に合格しましたね。
国内は一橋大学法学部、上智大学経済学部、海外は米国のウィスコンシン大学、ユニオン大学、デポー大学、ノックス大学、そしてカナダのマギル大学です。
ウィスコンシン大学マディソン校は、中西部の州立大学では一番レベルの高い大学の一つです。J PREPに通っていたのは中3からですね。
中2まで他塾に通っていました。そこでは英語多読カリキュラムを受講して、読解力を育むことができたと思います。その後、4技能をトータルで鍛えるために、中3でJ PREPに通い始めました。
ES350から始めて、ES450の途中で留学したのでしょうか。
はい、高1の夏にアメリカ留学を経験して、高2の夏に帰国しました。学校の提携先はコロナ禍の影響でキャンセルされてしまったので、自分で留学できる団体を探しました。
コロナ禍で大変な中、よく留学する決断ができましたね。留学して自分が成長したと思うことはありますか。
初めて親元を離れて暮らす経験をして、独立して生きる力がつきました。
英語力自体は問題ありませんでしたか。
はい。ESL(English as a Second Language)クラスも取っていましたが、3学期分の内、1学期分だけで卒業しました。
すごいですね。J PREPのカリキュラムは、Level 3の授業に一生懸命参加していれば、留学先で十分通用する水準に到達できるように組み立てている、という自負があります。ただ、日本の国立大学も受験するとなると、数学の得点が重要になりますよね。
数学は好きな科目なので、先取りして勉強していました。その貯金のおかげで国内大学にも合格することができました。
それは良かったです。正直なところ、国内大学と海外大学を同時に受験するのは大変なことだと思います。
持論としては海外大学を受けることで国内受験が楽になると思っています。自分の場合はEarly Admission(アメリカの早期入試制度)でウィスコンシン大学などに合格していたこともあり、比較的余裕を持って国内大学受験に臨むことができました。
日米両方併願というのは、Kさんにとっては負担ではなかったということですね。帰国後はJ PREPでオール・イングリッシュ・プログラムのScholarsを受講していたのでしょうか。
はい。TOEFL®対策コースを取ってから、SAT®対策に焦点を定めました。
Scholarsで英語力を維持したことが、国内大学受験にも役立ったわけですね。後輩たちにメッセージをお願いできますか。
J PREPで勉強するときに大切なことは主体性だと思っています。自分から食らいついて発言したり、宿題に取り組むことで英語力を向上させることができると思います。
自分で決めて学んでいる人から英語が上達していきます。それは本当に大切だと思います。
【School Data】University of Wisconsin-Madison
アメリカ合衆国ウィスコンシン州の州立大学。キャンパスはメンドータ湖畔のほとりに立地し、風光明媚な美しい環境で学生たちは自然と調和しながら学んでいる。研究費は全米でもトップクラスで国際的に評価される研究機関としても知られ、革新的な研究プロジェクトに積極的に取り組んでいる。また、文化的多様性が豊かで、留学プログラムも充実している。