東京大学に現役合格して学ぶJ PREP卒業生7名を迎え、塾生へ向けた座談会を渋谷校で開催しました。
工学部と法学部の3年生2名と、理科・文科の2年生5名の皆さんに、勉強や大学生活の話題を中心にお話いただきました。
座談会での話をここでも一部ご紹介します。

J PREPの学習内容で、東大受験の役に立ったことは?

まず挙げられたのが、英語母語講師の存在。
J PREPで行われる授業は日本語母語講師と英語母語講師の2人体制ですが、英語母語講師による授業はすべて英語で行われます。
このため、リスニングの力が自然に身に付き、試験でも安定して点数が取れたそうです。
中には、英語はJ PREP以外に何もしなかったという方も。
学習のすべてが活かされ、ひとつでも欠けていたら点数にならなかったので、授業や予習復習を全部やっておくことは大事とのことでした。

J PREPの学習は、大学入学後どのように役立っている?

外国人の先生による英語で論文を書く授業があり、ここでもJ PREPで受けた英語母語講師パートの授業が役立っているそうです。
全て英語で行う授業に、周囲の東大生でも苦労している人たちが多い中、余裕を持って参加できているとの感想がありました。
J PREPでたくさん英語の文章を読んだので、英語の基礎体力があり、英語に対する抵抗がないのは大きいという声も。
例えば、指定された教科書の中でも、日本語訳されている本は買わなければいけないが、原書の英語版はネットで無料公開されているものが多いので、原書を読めるようになってよかったそうです。

東京大学の留学制度は?

今回の卒業生の中にも、大学の留学制度を利用して、9月からスコットランドのグラスゴーへ1年間留学する方がいます。
協定校として世界有数の大学があり、留学先への学費支払いは不要。寮も保証されているそうです。

東大に入学してよかったことは?

進学選択制度(1年生と2年生の途中までの成績を元に、3年生からの学部を決めることができる制度)のおかげで、大学に入ってから進路を再考できたことが挙げられました。
大学に入ってみると、高校生の時に持っていたイメージが実際とは異なっていたので、ゼロに戻して考える機会があってよかったそうです。
座談会では、オンライン授業の実施状況や、サークル活動、アルバイト、今後の目標の話もありました。


※卒業生の皆様には写真掲載の承諾をいただき掲載しています。

登壇いただいた卒業生の皆様、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。