- 慶應義塾大学 経済学部
- 慶應義塾大学 文学部
- 上智大学 総合人間科学部 社会学科
- 上智大学 文学部 英文学科
- 上智大学 文学部 史学科
- 青山学院大学 文学部 英米文学科
- 学習院大学 法学部 政治学科
- 出身高校:東洋英和女学院 | 所属コース:EA690
私は2年間ほど香港に住んでいたため一応帰国生でした。
学校の友達と比べると少しだけ英語ができたので調子に乗り、高1、高2の頃は文法や英語の基礎の部分を勉強していませんでした。
J PREPには高2の頃から通っていましたが、私のやる気があまりなく、宿題をササッとこなすだけで特に復習もせず、授業を受けていたのでもったいないことをしたなと思います。
しかし、ネイティブパートでは自分の意見を発信したり、ディスカッションをする機会があり、英検やTOEFLなどの試験で実際役立ちました。
そんなこんなで、受験において、私が英語が全然できないのだと気がついたのは高3の時でした。(遅すぎます…)
高3になり、新しいクラスに入り、みんながスラスラと演習問題を解いているのをみて、自分の英語力はそこまで高くないのだということを思い知りました。
そこで、勉強に火がついたのですが、それでも毎週の単語テストや復習を完璧にこなしているわけではなかったので今も反省しています。
ちなみに、私は市販の単語帳(idiom集)などは一切使いませんでした。
(受験勉強においては)田村先生の授業で扱った英単語をノートなんかにまとめて、党えて、たまーにチェックするだけでも単語力はかなりあがりました。
あとは、idiom集に載っているidiomを全部覚えると英文も読みやすくなった気がします。過去問の正答率も上がります。
英作文や和文英訳は毎週、TAの方や先生に添削していただけるので、ふつうにこなすだけで書くことに慣れていきました。実際の入試でも、私は自由英作文と和文英訳がかなりの配点を占めているところを受けたのですが、1年間書きつづけていたおかげで(ハードでしたが)なんとか乗り切ることができました。
私の所属していたクラスには熱心な先生がいて、向上心のある仲間が多く、1年間とても楽しく英語を学ぶことができて幸せでした。
私はあまり質問が思い付きませんでしたが授業中に他の人がたくさん質問をするので、それを聞いて、なるほど、と思っていました。何か分からないことがあったら先生に質問するといいと思います。
J PREPでの勉強は、もちろん受験にも役立ちますが、英検、TOEFL、IELTSなどの四技能試験や留学するときにも役立つと思います。
J PREPで学んだことはきっと将来にいきてくると思うので、後輩の皆さんは今、がんばって下さい!!
3年間、教えてくださった先生方、TAの方々、スタッフ(事務の方々)、本当にありがとうございました。
*私立文系志望の方へ (余談です)*
私は私文だったので、1つの科目にかなりの時間を割くことができました。
私立文系志望の人はTOEFL、TEAP、英検(IELTS)などの英語資格試験をうけることをすすめます。
推薦を受けるにしても、高いスコアをもっていると有利に働くと思います。
また、英語が苦手な方も、TEAPとか英検とか受けるといいのではないかと思います。
私大でTEAP利用、英検利用を導入しているところも多いので、自分の体験談ですが、私は年内に推薦で大学をおさえました。出願状況をクリアするために高3の6月頃までは英検とかTOEFLの勉強に時間を割いていました。
高2の内に取っておくのが理想ですが、なかなか目標近成するのは難しいので、高3の春、夏くらいまでかかってしまっても大丈夫だと個人的には思います。