- 東京大学 文科二類
- 豊島岡女子学園高等学校
私は中2の後半で入塾し、ES360→ES450→SA500→EA580→EA690という流れで5年間お世話になりました。入塾当初は英語がほどほどにできる位のレベルでしたが、J PREPで学ぶ中で英語が自分の一番の強みになりました!
〇各コースでの学習について
<ES360>
宿題についていくのが大変で、毎回4~5時間かかる予習は辛く、最初は半泣きでやっていました。次第に長文を読む速度が上がり、自分の成長を少しずつ実感できたうえ、先生が優しくフォローして下さるお陰でためらわず発言できたので、授業はいつも楽しかったです。
<ES450>
ローマ史をはじめとする授業テーマはどれも興味深く、長文を読むのが全然苦になりませんでした。与えられた画像と、授業で扱った文章を関連づける課題が毎回あって、与えられたテーマと自分の考えを即座に結びつけて文章にする練習が沢山できました。頻繁に英作文を書いて添削を受ける機会があり、英作文の作成速度が格段に上がりました。
<SA500>
発言の機会が多かったので、自分の意見を素早くまとめて、伝わるように話す練習ができました。周りのレベルが高かったので。他の人が用いた難しい英単語や表現をメモしたり真似したりすることで、語彙力も伸ばすことができました。授業を通じてスピーキング力が養われ、後の英検取得に役立ちました。
<EA580>
先生の解説の前に、なぜその答えを選んだのか生徒が説明する時間があり、単に正解するのではなく、正しい経路で正解に辿り着く力が養われました。文法事項などが分かりやすく整理されたテキストと毎週の小テストを通して、基礎からしっかりと知識を定着させることができました。初回授業での田端先生のアドバイスを受け、まとめノートを作成したのも後に役立ちました。All Englishパートでは、倫理や科学分野などに触れながら、議論やライティングを通じて成長できました。最終的に高2で英検®1級を取得できました。
<EA690>
厳しめの時間制限の下で読解や要約などの演習を重ねることができました。1年を通じて田邊先生にお世話になったのですが、とにかく授業が面白く、毎授業 新たな知識を身につけつつ、それまでに学習したことの整理と確認ができました。授業の予復習以外に英語の勉強は全くしていなかった時期もありましたが、不安はありませんでした。EA690のまとめノートは受験当日にも持っていきました。
〇後輩の方へのメッセージ
J PREPの授業内容は本当にレベルが高く、自分は入塾してからしばらく授業も予復習も、とてつもない負担に感じていました。しかし、訓練を重ね知識を増やしていくうちにできなかったことがどんどんできるようになり、高2からは英語学習で辛さを感じることがなくなったほか、高3時には多少の負荷も楽しいと思えるようになり、授業が癒しになっていました。
他科目の授業同様に、英語も「得意です!」と言えるようになるまでには基礎を定着させたり、苦手分野を1つずつ潰したりと、それなりに時間をかける必要がありますね。その点で言えば、J PREPに通っていれば授業を受けているだけでも英語にかなり時間を割くことができます。しかし、授業はただ受けて「おー!今週も難しかった!英語がんばったなー」と満足するのは勿体ないです。それは、最大限の成果を発揮できるように授業を、そして学んだことを活用し尽くそうとする姿勢こそが大切だと自分は思うからです。
私はJ PREPの授業に参加し、発言したり先生に質問したりするだけでなく、そこで得た学びに自分で磨きをかけること意識していました。J PREPで教えてもらえることは、最終的に何一つ無駄にならないので、皆さんにも、自分が英語に割ける時間の中で、できる限り楽しみながら自分に合った方法で地道に勉強してほしいなと思います! いつでも「自分の選んだ道はきっと正しい!」という自信を(不確かでもいいので)持ちながら選んでいってください!!