• 東京大学 文科三類
  • 東京農業大学第一高等学校

J PREPは中学一年生から高校三年生までの6年間通っていました。中学一年、二年生の頃は典型的に親に言われて塾に行かされる子どもで、つまらないものだと考えていましたが、その考えに反して英語力は少しずつついている実感がありました。この一番の要因としては、やはり週一で習慣的にネイティブ(英語母語)の講師方やバイリンガルパートの授業を通して、英語を聞く、話す、英語に触れることをしていたからだと思います。この経験で英語というものを受験で使う一つの科目としてではなく、海外に行けば数十億人が使っている一つの言語として捉えることができました。

一方で受験という側面からも、日本人講師(日本語母語)の方々の長文の論理構成の捉え方や答案の作り方、英作の書き方といった指導が大変役立ったと感じます。自分は中学生のうちから入塾しており、早い段階からJ PREPのおかげで基礎を固めることができたので、受験期には志望校の過去問演習と、J PREPの宿題と授業のみをこなしており、そこまで英語にリソースをさかなくて済んだのが大きなメリットだったと思います。

しかし、特に高一や高二での宿題の量は膨大であったり、元々他人と話すことが苦手な人はネイティブ(英語母語)パートで英語での会話は基本であることから、塾に合わない人もいるかもしれませんが、その際に苦手だといって諦めてしまうのはもったいないです。それらを乗り越えた先には、確かな英語力がつくと思うので、頑張ってほしいと思います。

最後に英語を勉強すること上で基礎中の基礎の単語と文法に関して、文法は授業を通して定着させることで可能かと思いますのが単語や熟語は授業での解説などもちろんなく、毎週のクイズで確認する程度なので、単語と熟語だけは結局、1人で地道に覚える必要があります。J PREPから渡される単語集や市販の単語帳、学校で配布される単語帳を組み合わせて使用して頑張ってください。単語と文法が理解できていないとやはり話にならないので早いうちから覚えることをおすすめします。あと宿題は忘れずにやること! これを読んでいる皆さんが合格できることを願っています。