- 東京大学 理科一類
- 早稲田大学 政治経済学部 経済学科
- 慶応義塾大学 理工学部 学門2
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出身校:東京学芸大学附属高等学校
所属コース:ES680
まず英語の勉強方法については、私は何よりも週一回の授業を集中して受けました。
私は、リスニングと英作文以外は 4月から2月末まで過去問と授業しか勉強しませんでした。
なので自分としてしっかりと実力が付いているかが不安でしたが、模試で夏からA判定が出るなどして英語力が伸びているのを感じ、それからは今までよりも丹念に復習し、J PREPでの勉強に力を入れました。そのおかげで今年数学と物理が難化して点が伸び悩んだけれど東大に受かるだけの英語力が手に入ったと思います。
次に受験勉強全体についてです。
英語について上のように書きましたが、受験科目全体としてはJ PREPに通っているのにも関わらず突出して得意という訳ではなく全部そこそこで勝負をするタイプでした。
私はこのタイプだったので良かったと思うことは、物化を7月までに一周ることで早い段階で成績の底上げが済み、模試の判定が伸び精神が安定し余裕を持って受験勉強ができたことです。なので可能であれば理系でメンタルが弱い人は、物化を早めに終わらせるのが良いと思います。
続いて私がお伝えしたいことは、色々なことと受験は両立できるということです。
私は高校の文化祭で運営のトップとクラス演劇主演をして4月から9月頭まで毎日18:00に帰る生活をしていました。
なので皆が勉強を頑張る夏休みにあまり勉強できませんでした。しかし文系科目は良く分かりませんが、理系科目については必ず間に合うと思います。
私が気を付けたことというのは、基礎と演習とを完全に区別して勉強したことです。
ここでいう基礎というのは簡単ということではなくて複雑な問題でないということです。
具体的には物理で考えると分かりやすいのですが、力学では正しく運動方程式を立て正しく微小変化後を考える力、電磁気学では電磁場の湧き出し吸い込みや渦巻きをしっかりと考える力などがあたると考えます。
つまりたくさんのことはできないながら理系の核となる部分を早い段階でおさえると秋以降の伸びが段違いということです。
最後にJ PREPの学習と英語力ののびについてです。
私は田村先生のクラスでどの分野でも英語の実力を伸ばすことができました。その中でも印象的なのは小テストでガンガン宿題を出して無機質に実力を伸ばさせるのではなく大量に読む英文の中で語彙や文法、背景知識まで教えていただけたので様々な知識が有機的に結びつき忘れづらい知識として定着できたことです。
またどんどん人にあてて答えさせる形式なので適度なヒリヒリとした緊張感の中で学べて良かったです。