自由に生きるための学問

「教養」は英語ではリベラル・アーツ (Liberal Arts) と言います。自由に生きるための技芸として、学問を授かるのです。学問は、人間が自由に豊かに生きることを助けるという点で真に価値あるものです。一方で自由を享受することには、他者の自由や権利に対する理解を持つ責任が伴います。
こうした感受性や思考力を身につけて始めて、創意工夫に満ちあふれた人生を歩むことが出来ます。
言語が複数個人の意思疎通手段である以上、独力で外国語を身につけるのは困難です。J Prep の指導は、生徒一人一人が予習や復習を通じて学ぶこと、皆で集まり授業で学ぶことを明確に区別しています。

英語は学問の手段

私どもは英語を、学問を修めるための手段の一つとして位置づけています。試験に受かるため、あるいは就職するために英語を学ぶことを否定するものではありませんが、こうした成功は、真に知的な営みとして英語を学べば、結果として自然についてくるものです。

英語を学ぶことで、日本語の言論空間で手に入れることの出来るものとは桁違いに大量で多角的な分析手法や情報が手に入ります。外国語を身につけると言うことは、思考にもう一つの水平線を描くことなのです。

受験についての考え方

大学入試は、大学で学ぶ適性のある志願者を選び出すために行われます。要するに入試に通るためには、大学で学ぶ適性を身につけることが必要です。英語について言えば、高度に知的な内容の文章を読み、書き、聴き、話す能力を培うことです。こうした能力を身につければ、英語圏大学に入学出来るだけでなく、日本の大学入試科目としての英語でも高得点を上げることが出来ます。当塾では、その努力をお手伝いします。
一方で、世の中には受験のため「だけ」に勉強する人たちが大勢います。基礎となる実力もなしに、過去問を何年分も解いても、十分な得点に達することは出来ません。仮にまぐれで受かったとしても、大学に入学してから、就職してから苦労します。受験のためだけに準備をするのではなく、知的に成熟した人間になるために、考える練習をした結果として、受験の関門を楽々突破する、これが J Prep の方針です。

外国語をマスターする方法

J Prep では、話す力、書く力を養成することに、特に大きな重点を置きます。ただ単に日常的な会話をこなすだけでなく、高度に知的な会話を行う能力を身につけます。話すことが出来る内容は、書いたり聴いたり読んだりすることが容易にできます。逆に、上手に正確に話すためには、詳細な文法知識や、自分の意見を持っていなければなりません。一方で、新たな知識や付加価値を世界に提供するためには、書いて表現する力が不可欠です。表層的なコミュニケーション能力ではなく、深く考え、的確に表現する努力を、早い段階から行っていきます。
従って、知的に論理的に話すことが出来るようになるために、その基礎としての読む、聴く、書く力、そして教養を身につけなければならないのです。当塾では、音声としての外国語、詳細な文法知識、豊富な語彙、論理的な思考力、的確な表現力、異文化に対する感受性を総合的に涵養するようにつとめます。

最新の教授法で効率的な学習を

J Prep では、生徒が効率的に予習・復習を行うことができるように、吟味された教材を徹底的に研究し、十分に整理された形で提供します。授業は英語での相互対話が可能になるように、全てのクラスが登録人数20名以下で行われ、十分な意思疎通能力が身につくまで徹底的にコーチングします。一方で、これまでの日本の英語教育に特徴的な「不必要な努力」に根ざす無駄な学習時間を削減します。

授業は相互対話の場

言語が複数個人の意思疎通手段である以上、独力で外国語を身につけるのは困難です。J Prep の指導は、生徒一人一人が予習や復習を通じて学ぶこと、皆で集まり授業で学ぶことを明確に区別しています。

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2013年12月、米国コネティカット州、浜田先生のご自宅にて「日本の若者に期待する」と題して対談を行いました