J PREP 語学学習ツール

語学学習は、授業だけで完結することはありません。脳の海馬で新情報を記憶として取得し、大脳で理解した「宣言的知識」は、小脳に刻み込んで定着させ「手続き的記憶」にしなければ、使えるようになりません。「自動化する」、つまり特に意識しなくても言葉が出てくる、理解できるところまで徹底的かつ楽しく学んでいくのが、語学習得に必要なプロセスなのです。
J PREP では、この努力を支援するための各種学習ツールを、年々充実させています。
※学習コンテンツはコースによって異なります。
J PREPの「書く」指導
J PREP では作文指導に力を入れています。Level 1 では文法指導の一環として、フルセンテンスで文を書く基礎を形成します。Level 2 では複数の文によって段落を構成する力を培います。Level 3 以降は複数の段落を構成し、論理的に文章を書くスキルを養成します。
英語という外国語で論理的に考え、書いて表現する作業は、高い知的負荷のかかる過程であり、結果的には母語である日本語で情報を読み取り、分析し、表現する力を高めることにつながります。
J PREPの「読む」指導
J PREPでは、読む能力を他の技能、すなわち話し、聴き、書く力とともにバランス良く養成します。その成果で、読む力は従来の指導法に比べて迅速な向上が期待されます。
読書を通じて英語のもつリズムや文章構成のスタイルを理解する目的で、英語以外の言語で書かれた書物の英訳ではなく、原著が英語で書かれたものを採用しています。同様に子ども向けに書き直されたリトールド版などではなく、著者が英語で書いた原作を味わいながら読み、議論するカリキュラムになっています。
J PREP Library(ライブラリ)
生徒が自分の関心を深める形で本を選び読んでいくことは、読解力のみにとどまらず、全般的な英語力向上に不可欠です。
J PREP では各校舎にライブラリを設置し、難易度別に図書を配架しています。辞書を引かずに読むことができる本を、徐々に難易度を上げながら大量に読み、自然な形で英語を理解する能力を獲得するためのお手伝いをしています。
Tutor(チューター)制度
自習室
渋谷校と自由が丘校には、自習室を設けています。
対象は、国内大学および海外大学の受検を予定している高校2・3年生で、所属校舎にかかわらずご利用いただけます。室内には、国内大学の過去問題集や参考書に加えて、海外大学のガイドや受験関連の書籍があり閲覧が可能です。