- 東京大学 理科Ⅰ類
- 出身高校:開成高等学校 | 所属コース:EA690
僕は高3・4月頃からの入塾で皆さんと比べるとJ PREP歴は浅いので、田村先生担当のEA640に絞ってかかせていただきます。
僕は入塾以前から、英語に対して大きな苦手意識のようなものはなかったのですが、学校であまりしっかり教わらなかったこともあり、漠然と野生の勘で英語と向き合っているような感覚がありました。
これが1年間の田村先生の授業を通して、かなり正確に、そして素早く英語が理解できるようになったと思います。
英語というのは実技科目ですし、当然覚えていなければいけないというのがたくさんあります。僕はこの「暗記」という作業が大嫌いだったのですが、そうした暗記も授業内の記憶に残りやすい語源解説や度々クラス内の室温を2℃ほど下げた先生のギャグ、そして小テストなどのサポートがあって取り組みやすかったです。
また上に書いたように、僕は英文を漠然と捉えることしかできなかったのですが、先生の授業ではそうした全体の流れに加え、文ごとのつながりや1文1文のエッセンスを伝えて下さったので、読解のなんたるかをしっかり学ばせていただきました。
英作文の指導もとても印象に残っています。自由英作文では毎回TAとTomによる厳しーい添削をしてもらい、なんとか2人をうならせられないかと毎週悩みながら書きました。英語でのエッセイの基本的なお作法もここではじめて習ったもので新鮮でした。
和文の英訳は、もともとの日本語の文の本質を解釈し、それを適切な英語らしい表現に変換する、ということをみっちり教えていただきました。
今までの僕は直訳一辺倒だったので、こうした頭の使い方はとても面白く、毎週得ることが多かったです。
さて、ここまで書くと大学受験コースに真面目でおかたいイメージを持たれるかもしれませんが、そんなことはありません。
これは全学年共通化と思いますが、J PREPの最高な所は皆と机をかこって授業を受けるそのスタイルです。
授業中もいつでも先生に質問できますし、皆と相談できたりもします。
良い意味でCrazyなメンバーもいて、毎週授業中に爆笑していたような気がします。
はじめは緊張しましたが、次第に友達も増え、毎週楽しく通えました。ネイティブパートでも皆とワイワイ英語で話すので刺激的でした。
最後に、1つだけ。
これから受験される皆さんに向けて書くとすれば、それは、「英語は絶対武器にすべき」ということです。
勿論学んだことは一生役に立つはずですし、受験的な観点からいっても英語は得点が安定するので、武器にしておくと非常に強いです。(実際僕も本番では、自信のあった数学で想定外の失敗をしましたが、英語は良くできたので、おかげで助かりました。)
そして、英語を武器にする為に、J PREPは最高のサポートをしてくれるはずです。
1年間本当にありがとうございました。後輩の皆さんも頑張って下さい!