- 慶應義塾大学 理工学部
- 学習院高等科
私は中学3年生から高校3年生までの4年間お世話になりました。
英語 ES350―ES450―EA570―EA680 (中学3年~高校3年)
数学 MA580―MA690 (高校2年~高校3年)
私はカナダ生まれでもあり海外にも幼少期の頃数年滞在していたため、英語は他教科に比べて少しだけ得意でした。
しかし絶対的な得意教科にするべくJ PREPに入塾しました。
J PREPに入って私の英語に対する考え方が180度変わりました。
素晴らしい点が多くあるJ PREPですが私はその中でも特に良いと思った点を3つに分けて紹介します。
1 使用教材の圧倒的な網羅度と計算されつくされた指導方針
ESクラス(英語コア・カリキュラム)では海外の学校で用いられる文法書を用い、英語を他言語的ではなく母語感覚的に学んでいきます。そしてEA(国内大学受験カリキュラム)では従来の言語学的視点から学びを深めます。
英語の試験を受け難問や奇問と出会った時、英語を母語感覚的に学んだことが遺憾なく発揮されます。私が自分の知っている文法力では太刀打ちできなかった時は、ESクラスで培った感覚に頼ることで英語を自分の武器にすることができました。
ここで私が特に強調したいのは、毎週の授業ごとに配られるJ PREP独自作成の教材がとにかくわかりやすいということです。
文法問題を始め、長文、和文英訳、英文和訳などの問題の完成度が非常に高く、エッセンスが凝縮された至高の教材と言えます。J PREP以外の英語参考書(英検の単語帳は除く)は一切使わずとにかく配られた教材を繰り返し復習しました。これがJ PREPの生徒の大きな特権だと思います。
2 “人”としての成長 ~教養の深化~
J PREPは単なる受験予備校としてだけではなく、一人の人間を教養ある人として成長させてくれました。
使用教材の内容もAI,倫理、哲学、ビッグデータ、社会学、歴史など現代的な要素をふんだんに用いており、教材を通して様々な知見を深めることができました。
また受験塾では珍しい日本人の英語講師と外国人の英語母語講師による英日ハイブリッド指導体制を取っているため、文法をはじめ、日本語母語講師から学んだ英語の知識を英語母語講師相手に、毎週の授業で実践できました。
授業内のディベートでは新しい意見や考え方に数多く出会うことができ意見を闘わせることの重要さを再認識させられました。
3 距離感の近い友達と切磋琢磨できる環境
少人数制を取り入れているため、同じクラスの生徒とは男女分け隔てなくとても仲良くなります。
その結果、毎週勉強をしに塾に行くはずが友達に会いに行く小さな幸せの一つになりました。
もちろん授業中は真面目に受けていましたが、授業前に雑談をしたり、わからない問題を教えあうことも多くあり、塾で幸せエネルギーを蓄えていたことは間違いないです。
また生徒のレベルがとても高いため刺激を受けたことは数知れません。
さいごに
J PREPは勉強力向上だけでなく人としても成長させてくれる素敵な場所でした。
私がJ PREPに入って感じたのは自主性の重要性です。
何事も受動的になるのではなく能動的に動くことが大事だと感じました。そこで私は自分の苦手な所だけを集めたまとめノートを作りました。模試の前などにそのノートがあることで復習できることはもちろん、今まで自分はこれだけやってきたから大丈夫という心の精神安定剤にもなりました。まとめノートを作り自分の弱みを克服したことで学校の英語の成績を上げることにも繋がり、指定校推薦を勝ちとれたのだと思います。
J PREPを信じれば絶対大丈夫です。
先生方やスタッフの方々、そして卒業生のTAの方々が全力でサポートしてくれます。私もそのおかげで志望する大学に無事進学することができました。本当にありがとうございました。