- 国際基督教大学 教養学部
- 共立女子高等学校
○J PREP入塾時期ときっかけ
私は中3の6月頃に入塾した。
学校の英語の勉強だけでは物足りなくなったと感じたときに、友達が紹介してくれた。今でも、入塾テストを受けたときのアットホームな雰囲気を忘れられず、当時はその場で迷わずに入塾した。
入塾後の授業も本当に楽しく、J PREPと出会えたことを感謝している。
○J PREPでの英語学習
所属コースはES350→ES450→EA580→EA690だった。 J PREPの最大の特徴は、沢山英語に触れることができる点である。教材も洋書を扱うことが多く、家庭学習と授業中のディスカッションを通して、自然と英語を身につけられた。最初に宿題の量に戸惑っていたが、こなしていくのにつれて超長文にも対応できる力を養うことができた。
ライティングの書き方も一から丁寧に教えていただけたおかげで、英検®を始めとする外部試験や入試本番まで、常に得点源だった。
国内受験に関しては、J PREPの予習と復習で十分。私はほかの参考書を殆ど使わなかった。 個人的にリスニングが私の一番の弱点であった。英検®1級を目指し始めたのをきっかけに、毎日就寝前にYouTubeで英語に動画を見ることにした。Ted-EdとBBC 6 Minute Englishらへんは、話すスピードもちょうど良いし、ひとつの動画が短く集中力を保ちやすいので、おすすめ!リスニングが苦手な方は、毎日1本でもいいので聴くことを強く勧める。
○総合型選抜について
最終的に指定校をいただけたが、他に青山学院大学文学部英米文学科(自己推薦)と早稲田大学国際教養部国際教養学科(AO入試)も受験したので、参考になればと思い、少し書かせていただく。
私は殆ど課外活動がなく(本当に、留学もボランティアも部活もなかった)、運試しくらいの気持ちで出願してみた。それでも合格をいただけたのは、J PREPで培ってきた英語力のおかげだと思う。総合型でも、学校によって重視するポイントが異なっているので、アドミッションポリシーを確認して、自分の長所(私の場合は英検®1級)を生かせるところをチャレンジしてみる価値はあると思う。
総合型選抜の書類作成は本当に時間かかるし、そのせいで一般入試の勉強時間が減り、結局どちらも中途半端になるのではないかという不安は常に私の中にあった。それでも、志望理由書を書いていくのにつれて、自分の将来のビジョンがはっきりし、志望校のモチベーションに繋がったのは良かったと個人的に思う。
一般選抜と総合型選抜の対策のバランスに悩んでいる人もいると思うが、私は平日に一般の勉強、休日に書類作成といった具合に、一般選抜と総合型選抜をやる時間帯をくっきり分けて、切り替えるようにしていた。早めに行動して、自分のことをよく理解してくれている大人(両親、学校や塾の先生など)からアドバイスをもらうのも大切!
私は夏休み前までに全てのエッセーを仕上げて、夏は一般選抜の勉強に集中した。
○受験生へのメッセージ
私は心配性で、いくら模試でA判定をとっても常に不安だった。
個人的に受験生にとって一番大事なことは、どれだけ自分にフォーカスできるかと思う。友達や親のほんの一言にも影響されやすいので、気持ちがすっきりしなくて勉強に集中できなくなったら、自分でコントロールできることとできないことを仕分けてみてください。他人のことをばかり気にしても、試験の終わった入試をいくら考えても、結果は変わらないが、まだ受けていない試験の結果を変えることはできる。自分の力で変えられるものに集中できるように、紙に書き出してみてください。
J PREPに通っていれば、英語を得意にしている方も多いと思うが、私は時々英語のスランプに陥っていた。(笑)あるあるかは分からないが、私は長文を読んで単語の意味を理解していても全体の内容が頭に入ってこないし、文法問題を解くときは勘で正解して不安になることもあった。その時は難易度の低めの文章を読んで自信をつけるようにしていた。
日々の生活の中で楽しみを見つけ、できないことばかりに目を向けるのではなく、頑張っている自分を褒めてあげるのを忘れないでください。
高3は本当にあっという間に終わる!
学校で友達と過ごせる時間も大切にして、最後まで全力で受験を乗り越えてください。心から応援しています。
○最後に
J PREPのおかげで、早期に英語の成績を高い位置のキープすることができ、高3では他科目の勉強に時間を使えたのが本当に良かったと思う。
また、受験勉強のみならず、英語学習の楽しさを教えてくれ、それが今の進路選択にも至った。
J PREPの先生、TA、そして警備員の方々、本当にありがとうございました。