• King’s College London
  • University of Warwick
  • 国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科
  • 学習院大学 国際社会科学部 国際社会学科
  • 出身校:大妻高等学校 | 所属コース:CAC

 私は中2から高3までJPREPにお世話になりました。受講コースは、Level2-5、TOFELI ntermed i ate, I EL TS CAC(海外大学進学コース)です。 今年の4月からは国際基督教大学に進学し、奨学金の審査に通れば、 9月からイギリスのKing’ s College Londonに入学します。

 入塾当初の私は、文法が全く身についていなかった上に、英語で作文を書くという経験をしたことがありませんでした。 ですが、J PREPで、 海外の教材を使って英語の文法を英語で勉強したことで、どんどん英語で文章を書けるようになりました。私の経験から言えるのは、文法事項やイディオムを使いこなせる ようにすることは、 スピーキングやライティングの力を伸ばす1番の近道であるということです。J PREP 以外の教材(参考書)については、手を出しすぎても中途半端に終わってしまうことが多いので、学校で配布されるものを極めれば大丈夫です。私はNextStage(文法やイディオム中心)とタ
ーゲット1900(単語帳)の2冊を丸々全部暗記する勢いで高2まで集中的に勉強しました。 英語の勉強方法に迷っている方は、文法の定箔と語彙力の強化に取り組んでみてください!

 海外の大学を目指し始めたのは高 1の夏です。 国内の様々な大学を見学しにいくにつれて、元々の憧れだった留学への気持ちが大きくなっていきました。J PREPが海外大学進学を視野に入れている塾だったことも大きいです。将来、国際的に環境政策の整備に携わることが目標なので、そのカリキュラムが充実しているイギリスの大学に的を絞って受験しました。 そこでは、環境学や国際関係学を勉強しようと考えています。

 私の場合、出願に必要なのは、学校の成績、IELTSのスコア、エッセー(志望動機書、自己アピール書)でした。私の高校から海外大学に進学する人は滅多にいなかったので、対策はほとんどをJPREPに頼っていました。 IELTSの対策コースを受講してよかったと特に思っている点は、ライティングとスピーキング を繰り返し練習できたところです。
 ライティングの宿題では、毎週違ったテーマを与えられ、それを添削していただけるのですが、•お願いすれば自分で解いたIELTSの過去問なども見ていただけます。 また、スピーキングに関しては相手がいないと成立しませんし、ネイティブの先生と何度も話す機会を得られたので、英語で思考して英語ですらすら返事をするということが得意になってきました。半年ほどこのコースで弛強して、Overal 17. 0という目標以上の成績を残すことができたのでとても感謝しています。

最後にCACについてです。
 このコースは海外大学を受験する人用の個別コースです。志望校や奨学金について、どんな些細なことにでも必ず相談に乗ってくださいます。担当のKalau先生には、 主にエッセ―­の添削をお願いしました。 どのようなエッセーを書けばいいのか( 書く内容、段落数や文字数の制限)は学校によって大きく異なります。私が受験したKing’ s College
Londonの指定は、簡単にまとめると、「志望理由とこれから勉強したいことはなんですか?生徒として大学にどのように貢献できますか?4段落以上書いてください。」というものでした。簡単なように見えて、字数に上限がなく、内容の指定もざっくりしているので、書きづらかったです。
 ちなみに、もう 1つ受験したりarwickの方には、1つの質問につき200文字までという上限があって書きやすかったです。 また、「昔の人でも今の人でも、大学に講演に呼べるとしたら誰を呼びますか?そしてどんな質問をしますか?」というユニークな質問もあって、私は樋口一葉を紹介しました!

 さて、CACでこのエッセーの添削をしていただいたのですが、はじめは、こういった自己アピールの類の長い作文を書いたことがなかったので、何から書けばいいのかわかりませんでした。Kalau先生が段落の構成(1段落に将来の夢、2段落に志望理由…など)を一緒に考えてくださったので、ひとまずそれに従って書いていました。何度か繰り返すうちに文章の構成の仕方や話のつかみ方がわかってきて、自分だけで構成をアレンジしたものを提出するようになりました。先生にも、どんどん良くなってきていると言っていただいたので、なんとか書き終えて出願することができました。

 エッセー添削のメインは、読み手にわかりやすく、そしてインパクトを残せるような内容を考えることです。文法ミスももちろん指摘していただきますが、自分をいかに英語で表現するか、というところに軸があります。このエッセーを書く経験を通して、自分のライティングカが飛躍的に上がったことを実感しています。自分の考えを英語で人に伝えることに抵抗がなくなり、自らを発信する力がつきました。何度も何度も丁寧な添削をしてくださった先生には心から感謝しています。

 正直、エッセーを書いている期間は辛く、何度もやめたいと思いました。私の人生の中で、1番自分の答案が赤ペンだらけで返ってきた日々だったと思います。でも、だからこそ、エッセーを書き終えた時の達成感と合格をいただいた時の喜びは人一倍だったのではないかと思います。間違いなく、挑戦してよかったです。最後まで諦めず続けられたのは、CAC担当のKalau先生やIELTS担当のMike先生、なおみさんはもちろん、顔を会わせる度に声をかけてくれた先生方や励ましてくれた友達のおかげです。本当にJPREPで勉強してきてよかったです。