• 横浜市立大学 医学部
  • 麻布高等学校

私は中学1年生の夏から6年間J PREPに通わせていただきました。
中学1年生から順に、ES250 →ES350→ES450→EA580→EA680のコースに通っていました。

動画や本を使った授業は大変面白く、特に中学1年生での、地球の様々な場所をとらえたBBCの動画を用いた授業や、高校1年生での古代ローマの皇帝たちについての内容がとても興味深かったことを覚えています。
途中、中学2年生のパンデミックの際には、オンラインでの授業となり、あまり真面目でなかった時期もあったのですが、上記のようなカリキュラムが心に響き、英語の勉強というより、必要な英語を習得しながら、海外で必要とされる教養や、スピーチなどの技能を楽しみながら培っていく、一つの趣味のようなものとなりました。
一度面白いと思って仕舞えば、宿題は全く苦でなく、(ほぼ)毎週欠かさず持っていくことができて、真面目に授業を聞く分効果的に英語力、国際人としての素養を培えたと考えています。

高校2年生から始まる、大学入試を見据えたカリキュラムでは、暗唱例文や、無敵の英単語が受験英語力の向上に大きく役立ったかなと思います。
前者は私が苦手としていましたが、その中でも覚えた文章は確実に構文の記憶、活用に役立ちましたし、無敵の英単語は一見、いつ出るんだろう…と思ってしまうような難単語がたくさん載っていますが、意外と試験本番で見かけることがあったりして、うろ覚えでも文章のながれを掴むことに十分役立ちました。
基本的には、普通に授業を受けているだけで高校1年生までに文法はほぼマスターできるので、高2からの授業は実践の形式に慣れていくことをメインに、めずらしい文法やイディオムなどを講義内で解説してもらう、といった感じでした。
英語の勉強法は特に目立ったものはなく、授業3日くらい前から宿題を始め、先週の授業の復習をしたあと時間があれば先週の長文をその場で頭の中で和訳しながら読み、全訳が書いてある紙を確認したりしました。

また、個人的には、J PREPは英語の得意な人がどこまでも伸び続けるための、国内で最も質の高い英語塾だと思います。
どの先生方も、英語に関する知識もさることながら、さまざまな雑学や、幅広い教養を授業内に盛り込んでくださったので、面白いかつタメになるを両立したバイリンガルパートの授業と、ただ英語話者であるだけでなく、教養を兼ね備えた国際人の英語母語講師による、しっかりと考えながら英語でコミュニケーションをとるネイティブパートの授業のおかげで、少し時間を置いたくらいでは弱ることのない不動の英語力を得ることができ、直前期に数学ばかりを勉強しても不安なく本番に向かうことができました。

最後に1つ、J PREPに通っている後輩に向けて伝えたいことは、宿題(特に暗唱例文と無敵の英単語)をちゃんとやることです。J PREPの英語のレベルは周りの塾や学校と比べても高いので、それをこなしていれば少なくとも僕以上の英語力にはなれます。英語はどんな大学でも試験科目に入っているので、あなたの受験の頼れる味方になるでしょう。
それでは、みなさん頑張ってください!