• 早稲田大学 法学部
  • 聖心女子学院高等科

<受講クラス>
小6 ES110→中1 ES210→中2 ES250→中3 ES350→高1 ES450→高2 EA580→高3 EA690

<入塾時期ときっかけ>
私は小学6年生の時にJ PREPに途中入塾し、それ以来約7年にわたりお世話になりました。
小学校の英語の授業で自身の英語力の不足を感じ、また大学受験を視野に入れていたことから、本格的に英語力を向上させたいという思いで入塾しました。

<ES コース>
途中入塾ということもあり、授業についていけるのか不安もありましたが、毎週の小テストで満点をとること、All English Part において積極的に授業に貢献し A+をとることを目標に授業に励みました。
レベルが上げるにつれ、日本語でも理解が難解な厚い洋書を数ページずつ読み、ディスカッションするという課題が出されました。初めは困難に感じましたが、すべての文を完璧に理解することにこだわるのではなく、パラグラフごとの要旨を掴むことを意識しました。
その結果、大学入試において求められる超長文を効率的に読む練習となりました。
特にES450 で読んだ『Outliers』は、様々な実験や成功者の過去を客観的に分析することで成功する人々の法則を探求しており、内容的にも興味深く印象に残っ ています。

<国内大学受験コース>
EA580 では、ESコース以上に体系的な文法の強化が図られ、頻出の文法事項などを重点的に学びました。
特に重要な文法事項は長文の中で繰り返し登場するため、問題演習を通じて自然と定着させることができました。
また、難解な長文において、未知の語彙があっても文脈から意味を推測し、読解を進めるスキルを習得しました。
J PREPでは、学習内容を整理するための「まとめノート」の作成が推奨されており、私も授業ごとに文法事項や英作文での表現を記録していました。このノートは、高校3年の Placement Test に向けた対策や EA690 以降の学習においても何度も活用し役立ちました。
EA690 では、これまで以上に毎回の授業で吸収することが多く、クラスメイトそれぞれのレベルも高いため、刺激的な学習環境となっていました。授業では、各大学の過去問を題材に、多様な出題形式に対応する実践的なトレーニングを積みました。文法演習や長文読解から派生した語彙や文法を先生が紹介してくださるため、復習の際に本文を音読しながら定着を図るよう心掛けました。
特にEA690 で作成したまとめノートは、受験直前の見直しにも活用し、効果的な学習ツールとなりました。

<受験>
英語は継続的な努力が求められると同時に、文理を問わず必須科目であり、その配点も比較的大きいため、早期からの学習が有利に働くことを実感しました。
英語力を着実に向上させることで、受験勉強 の負担が軽減され、他教科に集中する余裕が生まれました。
私自身、共通テストに関しては早い段階から安定した得点が確保できていたため、他の科目への対策に力をいれることができました。
また、TEAP や併願校の英語試験に関しても、試験直前に過去問を解いて出題傾向を把握するという対策のみで合格点をとることができたため、J PREPで培った総合的な英語力の重要性を改めて認識しました。
また英語の資格試験についても、利用できる年度内で早めに目標スコアを習得しておくことも有益であると感じました。共通テストの自己採点結果を踏まえ、学部の共通テスト利用の配点に応じて追加出願を検討する際、資格試験のスコアが加点要素となる場合や、英語試験の代替とみなされることがあるため、受験で有利に働きました。

<最後に>
J PREPでの学びは、単に受験対策にとどまらず、ディスカッションを通じて接点の少ない他校の生徒と意見をかわすことのできる充実した時間でした。
後輩のみなさまもJ PREPを通じて素晴らしい学びを得られるよう、応援しております。
最後に、田邉先生、Sarah 先生、古賀先生をはじめとするJ PREPの先生方、TA やスタッフのみなさまに、この場を借りて心より感謝申し上げます。長きにわたりご指導いただき、本当にありがとうござ いました。