• Santa Clara University College Arts and Science
  • Fordham University / Fordham College at Rose Hill
  • Occidental College
  • 国際基督教大学 教育学部 アーツサイエンス学科
  • 早稲田大学 国際教養学部
  • 出身高校:渋谷教育学園幕張高等学校
    所属コース:Scholars 海外留学個別指導

私は、海外(アメリカ)の大学への進学を目指していました。
その中で主に必要となってくるのは、高校+中3の間の成績や取り組みの積み重ね、SATという共通テスト、そして、大学の目指す「自分」の適性・特性などをAOに伝えるエッセイ。だから、英語を教科、または言語として特別勉強することは、学校の授業や課題以外にはなかった。
また、国内大学の受験へも意気込んでいたものの、自分がイメージしていた高校課程の猛勉強はなく、周りの人が取り組んでいた「受験勉強」には到底及ばなかった。

でも、J PREPでの海外大学進学・エッセイカウンセリングも含め、この受験のプロセス自体自分の成長につながったと思う。
細かいことから言うと、エッセイを何十回も書いていると、自然と英語の使い方、幅、が広くなっていった。国内の奨学金のために小論文を書くうちに、日本語でも同じことがおきた。
上達とともに、自分の伝えたいことを相手に正確に伝える、ということは、実は本当に難しいことだと実感できた。

そして、学びの視野が広がった。
何より、大学で学びたいことを見定めることができた。
アメリカの大学で求められている要素の一つとして、アカデミック・ヴァイタリティみたいなのがあるけど、私自身は正直、学校で勉強することにすべて前のめりに興味をしてきたわけじゃなかった。
「人気」、「偏差値が高い」学部の分野などに飛び込んで学びたいと思うこともなかった。
でも、エッセイや小論文を書くプロセス自体が、自分の興味・関心を探る機会となっていた。
そこで、カウンセリングでの対話を通して、地道に自分の中でのよくわからない思いや気持ちを言語化・具体化していくことができた。
そして、カウンセリング期間を終え、大学での学びがいかに幅広く、深いものになり得るかも気づき、逆に大学の4年間では足りなのではないかと思うほど好奇心が猛省になってきた。

後輩へのメッセージとしては、
一つ:自分自身が受験期間中に他の人ほど勉強してないのではないか、教科書とかを網羅してなくて大丈夫なのかなどの不安を抱えていた時に見つけ、心強くなれた言葉: “Education is what survives when what has benn learned has benn forgotten” – B. F. Skinner 「教育とは、習ったものが忘れられたときに生き残るもの。」(自分の翻訳です)
点数や教科の出来、アメリカの受験のプロセスでいうと、成績や数百ワードのエッセイは、勉強や学び・もっと広く言えば人、の一つの測り方に過ぎない。だから、自分の中での物差しを養って、受験のみならず経験を重ねることとともに修正などを加えたり、間違ったりしながらも、その物差しを大切にしてほしいと思います。

結果はどうであれ、お世話になりました。ありがとうございました。