• 東京大学 理科二類
  • 東京学芸大学附属高校

J PREPに入学したのは中3の初め頃です。
当時は、国際的に活躍できるようになるために受験英語だけでなく、生きた英語を学び、使えるようになりたかったのでJ PREPを選びました。J PREPでは科学的な文章や哲学的な文章を読むことが多く、英語だけでなく、教養も深めることができました。また、周囲の人もレベルが高く、新しい考え方を提供してくれました。東大を目指した理由は、大学で学びたい分野が思い当たらなかったので進学先振り分け制度に魅力を感じたからです。東大では二年間の教養課程があるので、そこで多様な知識、考え方を学び、自分が本当にやりたいことを探したいと思いました。

受験勉強では、高校3年生の前半では得意の英語と苦手だった数学に力を注ぎました。
英語に関しては東大では極端に難しい単語や特殊な文法は出ることが少ないので基本を確実に抑えることに集中し、要約や英訳·和訳、自由英作文等の表現力が試される問題が多いので、毎週J PREPから課される課題でその力を伸ばすことを意識しました。毎回添削をしてくださる上に、他の人がどのようなことを書いたかもわかるので一人で学ぶときよりも大きく成長できると感じました。
受験生活の後半、特に直前期は不安な日々が続き、勉強に集中出来ない時間が増えました。数学があまり伸びず、A判定が一度も取れない自分が嫌になる時もありましたが、そういうときは家族や友達に相談してなんとか勉強を続けました。

入試本番では英語以外の教科ではあまり手応えを得られませんでしたが、最後の教科であった英語で全てを挽回できる実力と自信をJ PREPで身につけることができたので、諦めずに最後までやり抜くことができました。

受験勉強をしている時は、毎日勉強し、毎日自分のできること、できないことと向き合うことになります。
その格闘こそが努力というものであり、それを積み重ねることで自分の思い描いた未来を手に入れられると思うので最後まで自分を信じて頑張ってください。