• 東京大学 理科一類
  • 海城高等学校

私がJ PREPに入ったのは中学3年生の時で、アメリカからの帰国後の英語力維持のためでした。
ここから2年間はJ PREPScholarsのLAクラスに所属しました。ここではネイティブの先生のもと、英語だけではなく総合的な知識も得ることができ、今後に活きる要素もあったと思います。
例えば、中学3年生で受けたLA400の授業では幅広い分野の文献を読み、プレゼンテーションを作成したり、スピーチや詩を作成したり、独自の研究をしたほか、高校1年生で受けたLA510では様々な作品を参考にして自分で英語の作品を作りました。

高校2年生からは国内大学入学向けのEAクラスに入り、授業スタイルも日本語の先生の時間が7割になりました。
ここで今まで疎かにしていた文法や語彙などの補充を行ったことで、受験に向けて舵を切り始めた実感がしました。ここの先生が文法に詳しい先生だったこともあり、比較的敬遠していた文法について成り立ちなどから構造的に、興味深く学習することができました。
またこの時期に学習する単語が国内大学受験に向けては特に重要なので、振り返ってみるとより重きを置くべきだったと反省するところもあります。Scholarsではなくなりネイティブの先生と話す時間は減ったものの、読んできた文章について毎週1時間語り合うのは毎週の楽しみでした。
高校3年生になると授業内演習も入り緊張感が増し、解く問題のレベルも上がっていきました。
ここで得る情報はもう入試まで来ることは無いという思いを持って授業に臨むことが大事だったと思います。

後輩の皆さん、勉強でつまずくこともあるかもしれませんが、それらが自分の将来にどのような影響をもたらすのかを想像して取り組んでみるとやる気が出ることもあるかもしれません。
J PREPは少人数だということもあり、先生方に気軽に話しかけやすいというのが大きな特徴です。
困ったら躊躇せず相談してみるのも良いかもしれません。頑張ってください。