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  • 慶応義塾大学 総合政策学部
  • 所属コース:IELTS

 英語の学習を本格的に始めたのは中学一年生の時で、母がLOGOS(初期の}PREPの名前)のHPを発見し、私を入塾させてくれたのがきっかけでした。それから約五年間、}PREPでは文法のクラスを斉藤淳先生直々に教えていただき、さまざまなネイテイプの先生方との授業を通して発展的な英語の習得を目指しました。当時の私は決してまじめな生徒とは言い難く、宿題も量の多さの為いつばいいつばいでやっていました。しかし、英語は決して短期集中で上達するものではありません。今となっては、この五年間という必死でしがみついてきた年月が大学合格に必要な英語資格取得の力をつけてくれたと確信しています。

 私は高校一年生の二学期から高校二年生の一学期まで、カナダに一年間の留学をしました。振り返れば}PREPで先輩方の留学体験談を共有するセッションが英語圏の留学に興味を持ったきっかけで、これなければ決断には至っていなかったと思います。
 留学帰国後は、約半年間にわたって英語力のプラッシュアップを集中的に行いました。TOEFLをはじめ、TOEIC、SAT、IELTS、GTEC、英検を受け、TOEFLは72から93までスコアを伸ばしました。
学校が始まってからは、部活、委員会活動、文化祭などに積極的に参加することを重視しつつ、ポランティアやプログラミング体験などの経験値を増やすことをゴールとして掲げていました。

 私が取り組んだ受験はAO受験(自己推薦型入試)で、慶応義塾大学総合政策学部は一次試験が書類審査(志望理由書、活動報告書、評価書、任意提出資料)、二次試験が面接(教授1人、准教授/非常勤2人)という形式をとっていました。
 志望理由書は睡眠時間を分割して作成していました(睡眠時間7時間の場合:1時間睡眠→30分執筆→3時間睡眠→30分執筆→45分睡眠→15分執筆→1時間睡眠、のようにしていました)。

 受験を始めた当初から教育とアートに興味があり、文理融合的な研究のできる大学は限られていたのでSFCを第一志望に自分の独自性と説得力を深める作業に約五カ月間全身全霊を注ぎました。J PREPでは帰国後Scholarsに在籍していました。
 担当教員のMichael Tan先生とは授業内のディスカッションでいつも議論が白熱していましたが、そのおかげで自分の意見を短時間でまとめて発表前するプロセスを瞬間的にする力が身につきました。そのおかげで、二次試験の際おもわぬ角度からの質問にも柔軟に答えることができました。