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  • 早稲田大学文化構想学部文化構想学科
  • 青山学院大学国際政治経済学部国際コミュニケーション学科
  • 出身高校:東洋英和女学院 | 所属コース:EA680

 入塾を決めたのは、小学6年生の終わりでした。入学する中学校には小学部があり、英語教育に力を入れている学校だったので、6年間みっちり鍛えられた同級生達について行きたいと考えていました。参加した説明会で、多様なアプローチで基礎から綿密に英語を教えて頂けると伺い、その言葉に強く惹かれて入塾の運びとなりました。

 英語の学習は、宿題と授業で使用したテキストの復習を徹底的に行いました。それ以外、 特別な事はしていません。宿題はバラエティ豊かで、読解問題や文法問題は勿論ありますが、和文英訳や英文の要約、更に英作文などもあり、一部は先生の添削を受ける事が出来ます。 個人的には英作文が好きで、頻出の話題やタイムリーなトピックに対応する論理的でわかりやすく正確な英文を書くのはかなり骨が折れますが、その分良い得点がついた時の達成感もひとしおです。単なる英語力の向上に留まらず、思考力を飛躍させるとても良い課題でした。授業中に取り組む問題も良問揃いで、総合的な学力の向上に大いに役立ちました。時事問題から古代の文化まで幅広い事柄を扱う英文に触れ、先生の深くまで掘り下げる刺激的な解説を受ける内に、教養も身についたと確信が持てます。ネイティブの先生の授業では、一般的な塾では育む事が環境的に難しい、スピーキング、リスニングなどの実践的な能力を鍛える事ができます。少人数クラスの特性を存分に活かしたきめ細かい指導の元で、苦手意識を持つ人が多いであろう英語での発言、会話、スピーチなどを自然に楽しめるようになれます。

 教室の雰囲気は非常にアットホームで、先生と生徒の距離が近く、発言もかなり自由にでき、とても居心地がよかったです。受験勉強で辛い中での憩いの場のような感覚で、無理なく通う事が出来ました。授業が終わった後も、時間が許す限り先生と話す事が出来るので、勉強の疑問を解決するも良し、悩みを打ち明けるも良しです。
私はセンター試験の直前に理系から文系に転じたのですが、ともすれば自分の首を絞めかねない選択肢を採ることができたのは、ひとえに JPREPに通った6年間で、大学を変更しても対応出来る程の英語力を身につけられたという自負があったからです。特定の大学に特化した英語学習を提供する塾ではなく、どんな試験にも対応出来る生徒を育てる多角的な教育のプロフェッショナルであるこの塾に通い続けたからこそ、入試直前の貴重な時間の多くを苦手科目に割り振ってレベルを大幅に引き上げ、合格を勝ち取る事が出来ました。

 後輩のみなさん、英語は、恐らくどんな進路に進んでも必要不可欠な教科です。それを得意科目に出来れば、選択肢が一気に広がります。やるべき事をやるべき時にやれば、意識せずとも成績が伸びる、とても素直な教科です。是非英語を味方につけて、華々しい未来を切り開いて下さい。

 最後に、最高のクラスを作り、合格に導いて下さった田村先生、TAの先生方、JPREPに 関わる全ての方々に、心からの感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。