• 慶應義塾大学 法学部 政治学科
  • 出身校:聖心女子学院高等科

中学2年から5年間、J PREPでお世話になりました。
受講コースはLevel 2-4、EA580、EA680です。J PREPでは、学校や他塾とは異なり、英語を実践的に使う場面が 多くあり、それを魅力に感じていたため、長い間通わせていただきました。

私は推薦入試と一般入試の併願を考えていたため、一方に偏ることなく並行して行うことを心がけていました。
ですが、実際のところ、本来弱点補強などに時間をかけることができる夏休みには、推薦入試の出願準備に多くの時間を費やしてしまい、両立する難しさを感じました。
その代わりとして、高3の夏・秋に一般入試に向けての対策の比重が軽くなってしまりは予想できていたため、一般受験のみを考える受験生よりも早く、受験生の意識を持ち、勉強に取り組むよりにしていました。特に長期休みは1タームずつ前倒しになることを意識しました(例えば、高3の夏休みに勉強したい内容を夏休み前までに行えるよう、計画する)。
また、高3の6月頃までは、一般入試の対策に集中して学力を上げるように心がけました(一般入試7割/推薦入試3割)。
以上の意識はいつでも実践できていたというわけではないですが、だからこそ、英語の学習についてはJPREPでの勉強を最低限こなすだけでも、結果が大きく変わったと思います。英語は継続して勉強しなければすぐ忘れてまう、言語なのだと、強く感じました。

J PREPでの英語学習について
ES250-ES450のNativeの先生による授業では、世界の文化や社会問題などを学び、ディスカッションしたり、”Justice”や”Outlier”といった有名な洋書を読んだりする中で、英語の学習だけでなく教養としても知っておくべきことを考え、興味を広げることができました。
はじめは、いくら時間をかけても内容を理解することができず、推測で読んでしまったこともありましたが、この習慣は受験などで長文を読む際に活かされたように思います。
また、授業を通して先生方が説明してくださったため、難しく感じられた洋書も読み終えることができ、この経験は英語学習の上でモチベーションと自信につながりました。授業の最後のディスカッションでは必ず意見を求められるため、なんとかしてでも授業に追いつこうと必死になり、主体的に取り組むことができました。

JPREPでの受験勉強について
予習に時間をかけすぎてしまったことを理由に復習する時間を十分に持つことができず、英語の成績(J PREPでの小テストや模試)が伸び悩む時期もありました。
ですが、EA680のクラスで桂先生のご指導の下、苦手分野もまとめるノートを毎週作成したことで、効率良く復習することができました。加えて、私は文法用語や用法に苦手意識を抱いており、感覚で問題を解いてしまっていたのですが、先生は間違いやすいポイントをまとめてくださるため、整理しながら理解することができました。

どのクラスでも必ずディスカッションの時間があるJ PREPでは、受験期になっても変に張り詰めることなく、適度な緊張感を持つことができました。
クラスの友達からも刺激を受け、向上心を持って楽しく通うことができました。高3の時にはオンラインの時期も含め、先生方は授業後にもどんな質問にも丁寧に、理解するまで答えてくださり、大変ありがたかったです。
長い間ご指導いただき、本当にありがとうございました。