- 慶応義塾大学 法学部 政治学科
- 慶応義塾大学 経済学部 経済学科(B方式)
- 青山学院大学 法学部 法律学科(全学部日程)
- 成城大学 法学部 法律学科(共通テスト利用)
- 出身校:関東学院中学校高等学校
僕が第一志望校に合格できたのは、J PREPのおかげだと思っています。
少人数制で、先生やみんなとの距離が近くて質問も気軽にでき、勉強にも熱心に取り組む仲間たちに囲まれ、とても刺激になりました。それによって、英語だけでなく、勉強そのものの取り組む姿勢が変わったと思います。
僕は中3からJ PREPに入りましたが、高校2年生までは部活が忙しく、予習復習もままならず、授業を欠席・遅刻したりすることが少なくなかったです。
しかし、コロナの影響で本来なら5月まで続く部活もなくなり、J PREPの新高3クラスがスタートしたため、受験のことを本格的に意識し始めました。はじめは授業についていったり、周りに追いつくことが大変でしたが、昨年度の合格実績や合格体験記を見て「これは絶対に結果を出したい」と思い、それまでためらっていた授業中の些細な質問も行うようになりました。自分もアクティブになっていったことで、疑問点の理解のスピードも早まったほか、あらゆる場面で先生に相談したりなど、いろいろ教えていただく機会が増えました。
J PREPには、たくさんの素晴らしい先生がいて、それぞれ指導法は少し違っていても、どの先生も英語以外でも本当に役立つことを教えて頂きました。
タームA、Bでは古賀先生のクラスでした。僕は当初から文法と読解が苦手だったのですが、対面、オンラインいずれにおいても特に文法は細かく教えて下さり、わからなかったところも一瞬で解決するほどでした。また、なんと言っても古賀先生は「知識モンスター」といえるほど何でも知っていました。理系など難しい長文などでも非常にわかりやすい具体例で教えていただき、時には世界史や日本史などの知識や比較、対比を教えて頂きました。ここで文法や背景知識などおおきな基礎の土台を固めることができました。
タームCでは誉田先生のクラスでした。ある程度基礎は固めたのですが、僕は昔から読むことが苦手だったので、長文読解の正答率はなかなか伸びませんでした。そんな厳しい状況の中でも、授業の度に出てくる悩みにも答えていただき、直前期には1対1で教えて頂くなど、本当にお世話になりました。ネイティブの授業の後に、その延長のように英語で僕たちに質問を出してきたり、クラスのみんなで答えが分かれた問題に20分以上かけて大議論を交わしたのも印象に残っています。
冬期そして直前講習は田村先生のクラスでした。クラスの明るい雰囲気はどのクラスにも負けていません。この間に、忘れていた基礎を再復習できたほか、先生の面白く、みんなを取り込む講義や、和気藹々とした雰囲気と明るく優しい仲間たちに本当に助けられました。
またオプションで9月からJP680の小論文クラスも受講しました。学校でも小論文をやっていたので、週二回課題をこなすペースで進みました。ここで、小論文の課題文のバックグランドを学んだり、ディスカッションなどを通じて考えを広げ、深めることができました。今まで物を書くことはあまりなかったので、定期的に書く習慣がつけられたことが大きいと思います。
そして他にも、様々な方々に支えられました。実は模試を受けても軒並みE判定が続き、過去問も思うような点数が取れず、理想とは全く程遠い状況が最後まで続きました。その中で、幾度も悩みや相談に乗ってくれた矢島先生や事務スタッフの方々、第一志望の攻略法や解く手順を教えてくれた桂先生、スピーキングの講座やリスニング攻略法を快く教えてくれたnativeの先生方、そしてどんな苦しいときも、明るく優しく接してくれて、支えてくれた高三の仲間たち、全員に感謝です。そして、合格を報告しに行ったとき、先生方や事務の方がとても喜んでいるのを見て、恩返しができたと同時に、受験は1人じゃないということを感じました。このようにみんなに助けられ、そして仲間たちでお互い助け合えたからこそ、受験を乗り越えられたと思います。
J PREPのテキストや、そこで過ごした日々は、本当に僕の財産です。これからもここで学んだことを糧に、学生生活や将来の生活に生かしていきたいと思います。4年間、本当にありがとうございました。