• 慶應義塾大学 文学部
  • 洗足学園高等学校

<入塾時期ときっかけ>
母の勧めで高1からJ PREPに入塾しました。当時、私は英語が得意な方だと思っていましたが、入塾テストで振り分けられたES350には、自分より年下でなおかつ英語力のある優秀な子たちが多く、驚いたことを覚えています。

J PREPでの授業について>
ES350のネイティブパートで扱った題材には、神話や科学など興味深く、教養としても役立つものが多く、まさに英語「を」学ぶだけでなく英語「で」学ぶ授業だったと思います。EA570、EA680の授業では、文法や単語など、受験で必要な力を鍛えることができました。特にEA570で洋書を読み、長い文章に慣れたことで、入試の長文なんて楽勝だと思えるようになりました。また、授業内では英語で話す機会が多く、良い評価をもらうためにたくさん発言することで、人前で英語を話す恥ずかしさを克服し、自分の英語に自信を持てるようになりました。J
PREPには、英語が堪能であることはもちろん、それ以外の分野にも詳しい先生が非常に多く、授業を通してさまざまなことを知れたのも良かった点です。
高2の時に数学のMA580にも一時在籍しました。数学が苦手な私にとっては難易度が高く、途中で辞めてしまいましたが、数学が得意な人にとってはちょうど良いレベルだと思います。(結局、私は個別塾で数学を鍛え、難関国立で戦えるレベルまで仕上げました。J PREPの英語も含め、塾の活用については、自分の現在のレベルと通う目的をよく考えることが大切だと実感しました。)

<受験勉強について>
英語に関して、私は高3の1年間、J PREP+第一志望の大学の過去問+学校の授業に取り組みました。それぞれの取り組みに目的を持つことを特に意識していました。多くの先輩方が言うように、J PREPの勉強を頑張れば受験は心配ないというのは間違いないと思います。J PREPのカリキュラムをこなすと、英語4技能をバランスよく身につけることができます。これは入試においても非常に有利で、共通テストや大学別の試験など、どんな試験にも対応できるようになります。J PREPのQuizをしっかり勉強することで、入試に必要な語彙力が身につきました。

<英語の勉強法について>
私は英語の音声を活用した勉強を大切にしていました。授業で扱った文章の音声がJ PREPの生徒ポータルで聴けるので、できるだけ毎日、その週の文章をオーバーラッピングするように意識していました。音声で聴ける英語は読めて理解できる部分、聴けない英語は理解が曖昧な部分です。文章を見ずに聴く→文章を見ながら聴く→音声のスピードで理解できなかった部分を精読する。このサイクルを繰り返すことで、長文の読むスピードが上がり、理解力も高まり、文法にも強くなり、リスニング力も上がるという、一石二鳥ならぬ一石四鳥なので、ぜひ試してみてください。

<後輩へのメッセージ>
J PREPには文法をしっかり理解している生徒が多く、授業でも高い水準で文法知識が頭に入っていることが前提となっていたので、文法理解が曖昧な私は苦労しました。J PREPで学ぶ後輩には、文法の学習を怠らずに完璧に理解しておくことを強く勧めたいです。
宿題の量の多さで苦労する後輩も多いと思います。私もその一人で、いつも終わるのがギリギリになっていましたし、半泣きで夜遅くまでやっていたこともあります。でも、宿題に取り組むことで力がつくことは断言できるので、ぜひ折れずについて行ってください!