• 東京慈恵会医科大学 医学部
  • 駒場東邦高等学校

J PREP入塾時期・きっかけ〉
小学4年生の時に母の勧めでJ PREPKidsに入り、そのまま中一から斉藤塾に移りました。初めは何もわからない状態でしたが、英語に日々触れることで、英語の感覚が研ぎ澄まされてきたと思います。

J PREPでの英語学習〉
ES150→ES250→ES350→SA500→EA580→EA680と進みました。
J PREPのおかげで学校の英語でも何も困ることはありませんでした。
J PREPの特徴として、All-English part があることが挙げられます。J PREP Kidsの時は、発言があまり得意ではなく、手を挙げるのもためらっていたことがありました。しかし、斉藤塾に入ってから『とりあえず発言してみよう』というモチベーションで過ごしていたら、自分の意見をきちんと伝えられるまで成長することが出来ました。

私が高一の時、SA500に進みました。その時は、海外大学も視野に入れていたので、そこで一年間学ぶことを決めました。
そこでは授業が全て英語で行われ、TOEFLやIELTSなどの対策を行います。また、ディスカッションやプレゼンテーションの機会が多く設けられ、私はそれらが非常に役に立ったと考えています。毎週英語で自分の考えを述べることは大変ですが、先週の反省を生かして、今週はこうしようと考え、何度も修正を重ねることで、英語力が向上したと思います。

他に行っていた塾では高一の冬から受験勉強が始まり、J PREPでもEAに入った時点から受験英語を本格的に始めました。
英語学習はほぼJ PREPで済ませていました。ただ、自分で足りないなと思うところは学校も有効活用してください。自由英作文など初めは何も書けないことがあると思います。ですが、最後には絶対書けるようになります。それには練習と復習の積み重ねです。

英単語の学習では、「鉄壁」ではなく「無敵の英単語」を使用していました。前者は語源やイラストが載っているため分かりやすいですが、後者の方が単語の網羅性が高いと判断したからです。単語を覚える際は、語源を調べて例文と共に覚えるようにしました。この方法は時間がかかりますが、長期的に見ると効果的です。
また、「無敵の英単語」は持ち運びに不便なので単語帳アプリ(WordHolic)にすべて入力し、登下校中にやっていました。これはかなりおすすめです。授業の予習復習が終わったらとにかく音読をしてください。言語学(古文漢文なども)はとにかく音読です。そして、積極的に発言し、質問してください。それが出来るのがJ PREPの強みです。

〈他教科について〉
文系理系に関わらず、学校の勉強は定期テストで良い点数が取れるくらいはやっておきましょう。将来、どの教科が役に立つかは分かりません。すべての教科において重要なのは基礎を徹底することです。基礎があやふやならば何をやっても伸びません。
通常、高二までには基礎を固めるとよく言われますが、高三になっても基礎の確認は行いましょう。応用と行き来することで理解が深まります。
また、受験で使う科目については、まとめノートを作成することをおすすめします。初めは大変ですが、自分が間違えた箇所を復習するのがもっとも効率のよい勉強法です。受験期のお守りにもなります。

〈医学部志望の人へ〉
医学部に特化した勉強は過去問を解き始めるまで必要ありません。
近年の医学部入試問題を見てもどんどん国公立志向になってきています。狭く勉強するのではなく、広い視野をもって勉強してください。
医学部受験(東大なども)は英語で差がつくので、特に日々の積み重ねが重要になってきます。

〈伝えたいこと〉
・得意科目は二科目以上作る(私は英語と化学)
・とにかく復習・まとめノートを作る
・日々堅実に基礎の蓄積を
・諦めない(でも息抜きも必要です)
最初から英語が出来る人なんていません。J PREPという最強の武器を持って自分の英語レベルを上げて行ってください。ここにいる皆さんにはその可能性を誰もが秘めています。皆さんの合格を心より祈っています。

〈最後に〉
J PREPに在籍していた9年間でお世話になった先生、TA、スタッフの方々に心より感謝申し上げます。