- 東京大学 文科Ⅱ類
- 早稲田大学 政治経済学部 国際政治経済学科
- 早稲田大学 国際教養学部
- 早稲田大学 社会科学部
- 上智大学 総合人間科学部 心理学科
- 出身高校:桜蔭学園高等学校
■ J PREP、英語の受験勉強について
私は中1からJ PREPに通っていました。
ネイティブのディスカッションパートだけでなく日本人講師も文法パートでも多くの発言が求められる授業スタイルに慣れないうちは大変でしたが、すぐに先生やクラスメイトとの会話を楽しめるようになりました。
楽しいことほどやる気が出て理解も進み、英語の学習がますます楽しくなるという好循環のおかげで、英語に苦手意識を持つことなくやってくることができました。
また、スピーチを発表する機会があったことで、英語に限らず人前でどう話したら言いたいことを効果的に伝えられるかも学べました。
高2までは、忙しく1週間ごとの復習はなかなかできなかったのですが、ターム末のテスト前には復習するようにしていました。
高3では小テストがあったこともあり毎週の復習を心がけていましたが、それまで単語の暗記を積極的にやっていなかったので小テストの点数は良くありませんでした。
最後まで、簡単な文法事項や単語でのミスがあったので、皆さんはこまめな復習と、早くからの単語帳の活用をしておくと良いと思います。
このように知識面では少し苦労しましたが、英語全体として見ると、J PREPで長文に慣れていたためか、すごく困ることはなく高3で他教科に時間を回すことができました。
高3では、受験勉強はもちろん大変でしたが、丁寧に質問に答えて下さる桂先生、明るくディスカッションの活性化を助けてくれるMina、英作文にぎっしりとアドバイスをくれるTAの保住さん、そして優秀かつ一緒に楽しく話したクラスメートのおかげで、乗り切れました。
ありがとうございました。
■ 他教科の受験勉強について
・数学
高1では、学校の宿題と課題の問題集をやり、季節講習に行くだけでした。
高2から通信教育を始めましたが、溜めてしまい成績が下がったこともあり秋から塾に通い始めました。
数学は、高2の塾に通う以前以外は、中高6年間を通して得意科目だったので、皆さんも、特に低学年のうちは学校に言われたことを完璧にするのが良いと思います。
学校の授業を真面目に受けていれば、何とかなると思います。
・国語
高2から通信教育を始め、高2の冬から塾に通いました。
現代文は1人での学習が難しいところもあり、古文や漢文も塾でコツを教えてもらえますが、塾に通うにしても、古文・漢文の単語や文法は1人で勉強できるので、早くからの対策をオススメします。
・社会
高1から通信教育を始めましたが、溜めてしまい高2で社会の勉強はほとんどしませんでした。
地理は、中学の頃からの積み重ねがありましたが、世界史は学校の授業が高2で始まり進度もゆっくりだったので、周りが塾に通うなか、私の勉強はどんどん遅れていきました。
高3の6月からようやく本気を出し、第1志望に結果として受かることができましたが、高3での勉強はかなり大変でした。
皆さんは、絶対に高2で社会の勉強を始めてください。私は、やるべきことをギリギリまでやらないタイプだったので通信教育は向いていませんでした。
同じような心当たりがある人は、強制力が強い塾をオススメします。
ただ通信教育は添削が丁寧なので、記述対策で受講するのは良いと思います。
私は、高3まで社会の通信教育を続け、塾は季節講習と直前講習のみ通いました。
私は単語など知識の定着を真面目にやらず通信教育も溜めてしまったせいで苦労しましたが、最終的には第1志望に合格できました。
もちろん早めに勉強を始めることに越したことはありませんが、最後まで諦めなければ何とかなるはずです。頑張ってください。