2020年

J PREPで学んだ生徒は、中学、高校段階から、海外での教育機会を獲得し、羽ばたいています。
また毎年、日本国内のインターナショナル・スクールに編入する生徒もいます。
J PREPでは、自分の進路、学び方を主体的に組み立てていく姿勢を重視しています。

進学先:イギリス(ロンドン) / ボーディング・スクール(高校2年)
最終所属コース:2018年 ES350

日本の一般的な英語学習では、文法や単語を機械的に学ぶことが多いため、実生活でどのように役に立つのかイメージがわきにくく、勉強に身が入らないことが多い。それに比べ、J PREPのカリキュラムでは、ネイティブとの会話や映像学習など、実際に英語を使う機会が多い。
イギリスに来てから実感したのは、英語は言語であり意思疎通をはかる道具でもあるため、使い方を練習しないと上達するのは難しい。一方で文法を正しく覚えることは英語の上達に役立つことも実感した。英語に慣れるまでは頭の中で英文を組み立てるため、文法知識は非常に役に立つ。
この点においてJ PREPのバランスの取れたカリキュラムは役に立った。(道具の構造をいくら学んだところで使いこなせるようにはならないが、構造を学ぶのは役に立つ。)また、J PREPでは楽しく英語を学べる一方、受動的な姿勢での英語学習には向いていない。自ら英語を楽しみ、積極的に参加することが重要であると感じている。

保護者の声

おかげさまで、この1年で大変たくましく成長してくれたと思います。いきなりの寮生活、慣れない環境に当初は心配もしましたが、どうやら杞憂だったようです。日々生き生きとし、日本の学校ではなかなか感じることの難しかった、”自分は自分のままでいい”という感覚を肌で感じているようです。大変良い成績を収めることができ、先生方からも、この1年の成長ぶりに大いにお褒めの言葉をいただきました。息子も折に触れ、J PREPでの授業が、とても役に立ったと申しております。
価値観の固定されていない時期に、国際色豊かな学校で学ぶ機会を持てましたことは、きっと生きる力になってくれると改めて確信しています。背中を押していただいたJ PREPの皆様には、心より感謝いたします。

進学先:イギリス / Concord College(中学3年)
最終所属コース:2020年 ES350

海外で暮らした経験はありません。小学校の授業で少し英語を習い、低学年の時に英会話教室に少し通った時期もあった程度で、中学受験を経て、英語はほぼ忘れた状態で中学に入学しました。ただ、僕には、入学前から決めていたことがありました。中学のうちに海外留学をするということです。できるだけ早く日本からはばたき、いろんな世界を見てみたいという僕の願いを実現に近づけてくれたのが、中1から通ったJ PREPでした。
中2の冬、自宅でパソコンの前に座って、イギリスのボーディングスクールのオンライン面接を受けました。初めての経験でしたが、パーフェクトに聞き取れなくても、自信をもって答えられる自分に家族も驚いていました。J PREPで、何度も積極的に発言したこと、動画コンテンツなどで耳を鍛えたことが、支えになったと痛感しています。出願のエッセイを書く上でも、J PREPのライティングの蓄積が役に立ち、結果的に希望した学校から合格をいただくことができました。
いま、日本人がほとんどいない中で、寮生活をしつつ、オンラインや対面での授業を受けていますが、コロナ渦の中、J PREPで経験した学び方も非常に生きています。未熟な僕に親切にご助言くださり、本当にありがとうございました。さらなる夢を実現するために、頑張ります。

保護者からひと言

本を読むのも嫌い。文系教科は好きではない。そんな息子が中1から1人で中国やアメリカ、英国に積極的に出かけて世界を見ようというモチベーションになったのは、学校やJ PREPの先生方、プログラミング好きな息子の周りにいるIT関係の皆様のおかげと痛感しています。周囲の子より遅れて英語学習をスタートした息子が、英語嫌いにならずに済んだのも、学校とJ PREPのおかげです。英語が得意な方にはもちろん、学校の英語が嫌いだけど、海外に行きたい方にはぜひおすすめしたいです。

進学先:イギリス / St Augustine’s Priory(中学1年)
最終所属コース:2020年 ES360

私は小学4年生の時に1年間ロンドンの現地校に通っていたことがあり、今回2度めの渡英になりますが、J PREPでは英語力の維持はもちろん、普段の授業や宿題等によってたくさんのことが得られたと感じています。
例えば、日本人の先生による授業での丁寧な文法の解説、またネイティブの先生の授業でのディベートに加え、宿題の要約や作文、サブミッション・ビデオ(質問に対して意見を述べたビデオを提出)等によって、エッセイの文章を書く力や自分の考えを咄嗟にまとめる力がかなり養われました。
実際に、現地校の授業中での発言や、レポートの宿題等をする際に大変役立っています。

保護者からひと言

J PREPでは、コロナ禍で現地での受験が難しくなった際に、オンライン受験のサポートをしていただき、無事に娘が志望校に合格できましたことを大変感謝しております。また、娘はJ PREPで培われた力により、現地校生活もスムーズにスタートすることができました。
娘は現地校ではYear9に入り、物理、化学等の理系科目も増え、毎日のようにハードな宿題が課されていますが、J PREPでのテキスト(あらゆる分野を網羅)や宿題に慣れていたこともあり、さほどの抵抗感もなく、何とか乗り切っているようです。
J PREPでは、単なる英語力だけではなく、日々の英語への取り組み方や姿勢も身につけられたのではないかと感じております。

進学先:イギリス / Wells Cathedral School(高校3年)
最終所属コース:2020年 SA580

私は帰国生ではありません。この年齢になるまで、いくつかの英語の塾にも通いましたが、私にとってはJ PREPの英語が最高でした。「勉強」ではない。「入試対策」でもない。話題の「英語4技能」というような難しいものではなく、言語としての英語を自然、かつ、総合的に学べる場だったと痛感しています。
J PREPには高1の途中から通い始めましたが、通うようになってから、英語で映画を見たり、英語で歌を歌ったり、英文で書籍を読んだりすることが自分でも増えました。テキストや教材も非常に興味深いものが多く、歴史や文化を学びたいと思わせてくれるものでした。いろんな意味で、生活を豊かにしてくれるのが英語だとも思えました。ライティングやスピーキングという技術力でも留学時の試験に役立ちましたが、J PREPの良さは、何よりもトータルとして世界への視野に近づけてくださるところだと思っています。コロナ禍でも、通常と遜色ないオンライン授業を提供していただけました。
私は、大学付属高校に通っていたため、国内の大学受験を意識する必要はありませんでしたが、J PREPのSAT®コースや、TOEFL®コースできちんと学んでいれば、国立大学の入試の英語は問題なく解けるでしょう、海外の大学と併願する人も、そうでない人も、J PREPでの学びは120%、いや200%楽しんでほしいと思います。
音楽と理系を愛する私が、いま、コロナ禍の英国で、ヨーロッパの生徒たちに囲まれて、オーケストラや音楽、理系科目を学んでいられる環境に導いてくださったことに、心から感謝します。

進学先:アメリカ / Kennedy Catholic School(高校2年)
最終所属コース:2020年 SA580

私は2019年夏から交換留学でアメリカのカリフォルニア州の現地校に通っていました。右も左もわからない中、成績をしっかりとれたのはJ PREPに交換留学に行く前に通っていたからだと思います。現地の高校では、テストの点よりも授業への参加度、課題の提出と出来栄えが成績の大半を占めていました。授業では積極的な発言を求められ、課題ではエッセイを週に5本は描かなくてはならなかったのですが、J PREPで教わったことが本当に役に立ちました。特にライティングに関しては、J PREPで学んでいなければ全くできなかったことなので通っていてよかったと思っています。
そして帰国後、SA580に再入塾しました。私はこの後またアメリカ、ワシントン州の私立高校へ編入するので準備を兼ねて3か月程度授業に参加しました。後半1か月でTOEFL®を2度受けましたが、その間でスコアを14点ほど上げることができました。私がTOEFL®において一番重要だと感じたのはテストへの慣れです。本番に近いものを繰り返し練習して、毎回問題をどう解けばいいのか、何が良くて何が悪いのかを解説してくれるJ PREPの授業は私にとっては最適なものでした。加えてネイティブの先生方とのちょっとした雑談も楽しみでした。日本の学校の授業からさらに世界を広げたくてJ PREPを見つけ、交換留学ではその土台のおかげで、学習だけでなく部活、地域、そして世界中から来た留学生たちと有意義な時間を過ごせました。さらにこれから2年間、アメリカの高校の卒業を目指して次のステップへ進みます。自分の世界、将来の選択肢が広がっていることを感じます。先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。

保護者の声

本当に楽しく通わせていただきました。昨年は途中、体調を崩したりもしましたが、温かくご対応くださり感謝申し上げます。実践的かつ教養にあふれた内容は英語とともに深く娘にしみこんでいる気がします。留学中、J PREPで触れた内容が現地の授業で役に立ったと何度か報告がありました。苦労もあったとは思いますが、自分を表現することが求められる環境で、その練習をしてから行けたことはとてもよかったように思います。そして多少なりとも通用したことが自信になり、世界を広げ、日本とは価値観が違うところで自分を試したいというようになり、残り2年もアメリカの高校に行くことになりました。娘の人生が豊かで生き生きとしたものになることを日々願いますが、彼女にとりましては英語塾を超えて、その後押しをしてくださった場所であったように思います。

J PREPでは、ご家族の海外赴任等に伴い、転居される生徒へ、各種サポートを提供しています。
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