2022年

J PREPで学んだ生徒は、中学、高校段階から、海外での教育機会を獲得し、羽ばたいています。
また毎年、日本国内のインターナショナル・スクールに編入する生徒もいます。
J PREPでは、自分の進路、学び方を主体的に組み立てていく姿勢を重視しています。

進学先:イタリア / UWC Adriatic(インターナショナル・スクール)
最終所属コース:2022年度 LA600(高校2年)

なぜ、英語を学ぶのか。そこに意味を見いだせないまま、私は何年も英語を学んできました。そんな私の意識を完全に変えてくれたのが、J PREPの授業でした。英語を言語として学ぶ面白さも残しつつ、更にその先にある「英語を使って」学ぶことを心から楽しむことができました。各国の神話・ローマ史・社会問題・能力主義などの幅広いテーマを深く扱い、毎授業、私の知らない世界が待っていることに本当にワクワクしていました。J PREPは、英語の上達以上に、人間としてこれからを生きるために必要な力・考え方を教えてくれる、そんな場であったように感じています。

また、世界の文学を語り合ったLA600の授業では、自分なりの解釈を見つけられた時の喜びと、友達と先生の解釈を聞くことで文学の価値が何十倍にも膨れ上がった時の興奮が格別でした。言語の枠を超えて、普遍的な「学ぶことの幸せ」を感じることができました。

英語を学ぶ意味とは何か。それは「思考を広げること」だと思います。私は、外国に旅行したことすらなく、海外留学など考えたことすらありませんでした。しかしJ PREPで、英語がなければ出会えなかった世界や人に巡り合う楽しさを経験していく中で、英語を学ぶことは、今よりも自分の思考の幅と深さを増してくれる、そう確信することができました。

これから私は、イタリアに集まった世界各国の生徒と共に、世界について、自分について、見つめることになると思います。J PREPで得た力を活かして、さらにより深く考えられる素敵な人になれるよう、これから2年間頑張りたいと思います。

保護者の声

将来、どんな仕事をするにせよ、英語力は不可欠であり、幼稚園の頃から英会話教室に通わせていました。中1でJ PREPにお世話になってから、英語への向き合い方が劇的に変わったように思います。国内の大学受験英語を意識したスタートでしたが、受験英語の文法だけではなく、英語の題材を読み、それに対して自分で考えをまとめ、ディスカッションを繰り返す内に、グローバルな問題への関心が出てきました。

J PREPはこれからの時代に必要な英語力を通して、いろいろな可能性を広げてくれる場だと確信しています。

進学先:アメリカ / 慶應義塾ニューヨーク学院(在外教育施設)
最終所属コース:2022年度 LA600(高校1年)

中1で入塾した時は、文法と英作文がとても苦手でしたが、2年間受講したコア・カリキュラムでは毎週の単語テストにより、語彙力が上がりました。英作文の課題も多く、先生に添削していただけたので、さまざまな内容について、要約したり自分の意見を書いたりする応用力が身につきました。ES360ではScienceやAmerican Historyなどを学び、授業内容もとても興味深く充実していました。

中3から受講したScholarsコースでは、クラスメイト達のレベルが高く、切磋琢磨しながら成長することができました。その中でもGreat Books Advancedのクラスは学びがとても濃く、毎週本当に楽しかったです。授業の最初に、読んできた本について分析や感想を自由に話す時間があり、それに対して先生が答えてくださったり、皆で話し合ったりして、生徒一人一人がクラスの雰囲気を作り上げていきました。自分の中でひらめく瞬間があり、それがとても楽しく、またクラスメイトの意見は自分が全く想像していなかった視点からの発想で、大変驚かされました。リーディングがとても好きになり、洋書を読んで感想文を書くという学校で出された課題にも、楽しんで取り組むことができました。

保護者の声

小学4年生から毎年、英国のサマースクールに参加していたので、話す・聞くことはできていましたが、読む・書く・文法などに不安がありました。中1からJ PREPに通い始め、中3からはScholarsコースに移り、TOEFL®などのテスト対策を通じ、着実に力をつけることができました。

Scholarsはコースが充実していて、特にGreat Books Advancedの内容がまさに現地校の授業を受けているようでした。授業前に本を熟読し、意見や主張をまとめ、授業中に皆でディスカッションすることで、表現力や人に伝える力を磨くことができました。担当の先生の高い指導力と魅力ある授業構成で、クラス全員が参加し進めて行くスタイルもとても良かったです。海外留学をご検討されている方におすすめのコースです。

進学先:カナダ / A.E.Cross School(現地校)
最終所属コース:2021年度 ES350(中学1年)

私は小学4年生の時、ブルネイという国に住んでいました。インターナショナル・スクールに通っていましたが、先生や生徒の使っている英語はほとんど理解できず、それまで学んできた英語の学習では充分ではないことを思い知りました。

ブルネイからの帰国後、兄がもともと通っていたということもあり、J PREPに通い始めました。使える英語力を身につけたかったからです。小5で始め、ES150、ES250、ES350と2年半通い、現在は父の仕事の関係でカナダに来ています。現地の公立中学校に通っていますが、J PREPでの努力は無駄ではなかったということを感じています。J PREPの授業ではAll-English Partで英語母語の先生と話す機会があったので、耳が自然と英語に慣れていました。また、J PREPのスピーキング練習の中で、実は簡単な単語を組み合わせることで、伝えたいことを英語で伝えることができることも学びました。J PREPのおかげで、現地校での友達との会話や授業での説明が理解できるようになっていました。これは私にとってかなり大きな進歩でした。J PREPの授業で習ったたくさんの単語は、現地の友達との会話や学校の授業の中で実際に多く出てきます。

J PREPで使える英語を学んだことで世界も広がり、将来は海外の大学に行くことも考えたいと思うようにもなりました。そのための英語力をさらに高めるために、日本に戻った際に機会があればまたJ PREPに通いたいと思っています。

保護者の声

J PREPの宿題は優先度を上げて時間をかけて取り組んでいたようです。時間をかければかけるだけ身についている感覚があったのか、貪欲に課題に取り組んでいたことが印象的です。また、机上では決して身につかないリスニング力がついたことは今後の強みになることと思います。現在カナダの現地校に通っていますが、異国の地を心から楽しめるだけの英語力はつけさせていただいたようです。使える英語を伝授いただき、深謝いたします。

進学先:アメリカ / Homestead High School(現地校)
最終所属コース:2021年度 ES360(高校1年)

私は小学校3年生からJ PREPの学童保育 (現在のJ PREP A+)に通い始めました。2018年に中学生になってからは斉藤塾に通いました。振り返れば、今自分がアメリカの現地の高校で前向きな気持ちで頑張ることができているのは、J PREPでの日々があったからこそだと思います。現地の高校で使っている教科書やワークブックの文章は基本的に苦労なく読み解けますし、先生方のおっしゃっていることも8割方聞き取ることができます。ただ、周りの生徒たちの話す英語は先生より速く、ティーンエイジャー特有のスラングを多用するので、まだまだテンポよく会話することは難しいです。エッセイもクラスメイトたちに比べると、自分の表現の稚拙さにため息が出ることもあります。ただ、学校の成績は日本にいた頃より上がりました。第二言語で学ぶハンデを除けば、学習内容は日本より簡単だと思います(特に数学と理科)。友達との会話はまだ発展途上ですが、メッセージを送り合うのは難なくできるようになりました。

学校に通い始めた最初の一か月はどうなることかと思いましたが、一年経って、学校に行くのはもう苦痛ではなく、友達もできて、成績優秀者にも選ばれました。今はアメリカでの大学進学を目指しています。これもJ PREPで長年英語に触れてきたおかげだと思います。

保護者の声

兄弟ともに当時のJ PREPの学童保育一期生として入塾し、斉藤塾ではES360まで長年お世話になりました。当時、英語の学童はほとんどなく、また共働き家庭ができる習い事も少なかった中、アフタースクール保育と英語教育を提供してくださるJ PREPはとてもありがたい存在でした。中高生になって夫のアメリカ転勤が決まり、2人とも一緒に渡米することを選びました。現地の中学高校で、勉強に加えてスポーツやボランティア活動に励み、日々の生活を楽しんでいます。特にリスニングとスピーキングは小さい頃からJ PREPで日常的に英語に触れていたことが大きいと思います。先生方には心から感謝申し上げます。

J PREPでは、ご家族の海外赴任等に伴い、転居される生徒へ、各種サポートを提供しています。 お気軽に事務局までお問い合わせください。