私は中学2年まで海外（中国）で暮らしていましたが、コロナ禍で急遽帰国することとなりました。転入した地元の公立中学校ではコロナ禍もあって色々な活動に制限があり、思うような学校生活を送れていませんでした。そんな時に出会ったのがJ PREPです。

中学3年で入塾したES450クラスではテキストの英文原書のノベルを授業の準備のため毎週大量に読み込む必要があります。最初は予習にとても時間がかかり困難に感じましたが、授業形態に慣れていくと教材の内容がローマ史から食の歴史までととても興味深いことに気付き、毎週の授業の時間が待ち遠しくなりました。

続くScholars SA500/SA530では、IELTSなどの検定に向けた全面的な対策、スキルアップはもちろんですが、毎週英語で繰り広げられるアカデミックなテーマについてのディスカッションが特に身になりました。相手の意見をきちんと聞き取り、理解し、その上で自分の見解を伝えることは難しいです。ですが、話が盛り上がった時は新たな視点や知識が得られ、逆にかみ合わなかった日には自分の説明を反省、改善できる、そんな経験はめったにできない有り難いものでした。ここでの対話や探究を通して得られる気づきが何よりも貴重でした。これ以降、私は幅広い分野への興味と新しい価値観を知る欲求が芽生え、海外のリベラルアーツ大学への進学を考えるようになりました。

このたび、私立高等学校海外留学推進助成金を受けてカナダの公立高校へ１年間留学する機会を得ました。初めてのカナダ留学で不安もありますが、J PREPでの学びが私に力と自信を与えてくました。

保護者の声

J PREPが、英語を学ぶのではなく、英語で学ぶ出発点になりました。広い世界への第一歩を後押ししてくださった先生方、クラスメイトのみなさん、スタッフのみなさんに心からお礼申し上げます。