コース概要
日本語母語講師パート
豊富な文法問題演習で、大学受験にも通用する文法知識を完成させます。リーディング教材では英文解釈・和訳などとともに、近年、非常に重視されるようになった Critical Thinking の技能も習得していきます。
英語母語講師パート
学期ごとに異なった視点から世界各地の歴史や文化に触れ、教養を培いながら要約の技術を磨きます。
作文指導(Academic Writing)
ライティングではパラグラフを基礎として、英語圏の大学で通用する論理的構造をもったエッセイの書き方を指導し、添削を経て最終稿の書き直しまで丁寧にサポートします。最終学期には受験予備校では受けられない、実践的で幅広く応用できるスピーチ・プレゼンテーションの訓練も行います。
担当講師から

松山 晃之 Teruyuki Matsuyama
Hunter College of the City University of New York (美術史修士号(Master of Fine Arts)を取得)
ES450は「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」への切り替えが行われるコースです。今の世界における最新の思想を知り、それらに対して自分の意見を持ち、その意見を英語母語講師とのディスカッションの際に英語で表現することが求められます。そのためには、日本語母語講師と学ぶ高度な文法や語彙知識がもたらす表現力が必要です。座学で学び実践で使うことで知識から経験に昇華された「強い」英語力は、いずれ皆さんが受験で直面する長文読解や選択肢問題などを「直感的に」解くことにもつながります。求められるレベルは高く予習量も多いですが、必死に食らいつき、一年間のプログラムをやり遂げた暁には、受験生としても知識人としてもズッシリとした確かな自信が手元に残るはずです。